先週、遠く離れている実家の母が
『足がしびれる』と訴えていた
介護を経験したお友達に話を聞くと
『高齢者に多い症状よ』と聞き
私は仕方ないと思っていた
所が、昨日の母からの電話で
近所のかかりつけの病院でレントゲンを撮ると
『骨折』だったと言う
高齢者の『圧迫骨折』だろう
母は病院の先生から説明を受けてなく
圧迫骨折について理解できていない
私の記憶では、父が亡くなった10年前にも
圧迫骨折になり『痛い』と言っていたが
母には記憶が無い
自分の病状を理解できない
過去の記憶も無い
認知症の症状だよね
母は
15年位前の2009年に
右膝に人工関節手術を受け
この後上手く歩けない
2014年夏に
脳梗塞で入院、主な後遺症は言語障害
歩く事が無い日常生活で運動能力は低下
2021年夏には
介護保険『支援2』の認定を受け
週に一度半日のディーサービスに通う
2022年夏に2度目脳梗塞
主な後遺症は右半身麻痺
治療・リハビリ入院したが
退院後の生活は右半身の麻痺
被り物の洋服は着れず、簡単な料理もできず
外出も出来ず、家族と買い物にも行けず
家の中では歩行器を使い、紙おむつも使用
2024年1月に帰省した際
手足を冷たい、マッサージをしても冷たいまま
同じことを何度も聞く、話がチグハグな時も有る
お風呂もひとりでは無理
でも介護1は納得出来ない
弟と同居しているが
母のことを考えると心が痛い
私も数年後には
母と同じような症状になるのだろう
『年寄り笑うな、行く道じゃ』の話を思い出す
母は家族と一緒に住んでいるが
私は老人ホームだろう