ご訪問ありがとうございます。
子どもが相談してきたとき
あなたはどうしていますか？
「こうしたらいいよ。」
とアドバイスをしたりしませんか？
子どもから相談を受けると
解決してあげたい
なんとかしてあげたい
と気持ちが動きます。
私もそうですね。
子どもが困ってる状態から
助けてあげたくなっちゃう。
でもね、子どもは必ずしも
解決してほしくて相談している
とは限らないんですね。
この間娘が
「今日友達が愚痴ってて．．．」
と話し始めました。
どうやら、娘のお友達が
他のお友達とのLINEのやり取りで
愚痴っていた様子。
相手の子が既読スルーを
することがあるらしく
それが嫌みたいだったんですよね。
で、娘は既読スルーする子は
よく知らない子。
“既読スルーされる行為が嫌だ”
という気持ちはわかるけど
だからといって、よく知らない子の
悪口に参加するのはちょっとなと
思ったらしいのです。
ひと通り話を聞いた後
「それは、困ったね。」
というと
「そうなんだよ～！
なんて返したら
いいのか迷う。」
と話していました。
そのときね、
解決策が欲しいのかな？
と、思ったんです。
だから
少し娘の様子を伺っていました。
でも、
すぐさま他の話を
楽しそうにしていたので
“あぁ聞いて欲しかったのだな”
とわかりました。
解決策が欲しいのではなく
自分の中にモヤモヤしているものを
吐き出したかったのでしょう。
吐き出してしまうと、
“自分はこう思っていたんだな”
とわかり、整理されすっきりします。
今回、その作業を娘は
したかったようです。
解決策が欲しいわけでは
ないときってどんなとき？
と思いますよね。
子どもが
“どうすればいいと思う？”
と聞かれたときは
解決策が欲しいとき。
それまでは子どもの話を聞く。
どうしても
“こうした方がいいよ”
と言いたくなったときでも
まず、最後まで聞く。
そして
“ママはこういう風にしたら？
と思うけど、あなたはどう思う？”
と、対話していくことがいいですね。
たいてい、女性は
聞いてほしいだけのことが
多いようです。
娘も聞いてほしいだけ
のことが多いように感じます。
アドバイスは悪いものではないけど
求められていないアドバイスは
無用なことが多いです。
そんなことを頭の片隅に
置いておきながら
子どもの話を聞ける
といいですね。
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