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娘の三者面談
先日、娘の三者面談がありましてね。
担任の先生は
熱血だけど、サバサバしていて
とても話やすい。
娘の一押しの先生なのだけど
その理由がわかったような
気がしました。
面談の内容は
進路の話が中心でした。
受験生なのでね。
でね、終盤に先生が
「今、何か心配なことはありますか？」
という質問に
「なかなか勉強に集中できなくて
長く勉強ができないことが心配。」
と話していました。
それを聞いて夏休みの
娘の様子を思い出しました。
娘の様子が心配
私から見ると娘は
とても勉強してると思うのです。
日中は塾で家に帰ってからも
塾の課題に追われ
夜、遅くまで勉強している。
受験生だから当たり前なのかも
しれませんが
娘は真面目で
妥協をしたくないタイプ。
なのでとても
頑張るんですけどね。
反面
どこかでプツンと張り詰めていた糸が
切れてしまいそうな危うさがあるんです。
息抜きをと思い、遊びに誘っても
無理しないように言っても
いっこうに娘には届かなくて。
少し心配していたんです。
これで先生に
“そうは言っても受験生だし”
とか
“みんなも頑張ってるから頑張って”
とか言われたら、もっと自分を
追い込んでいくんじゃないかな
と思いながら聞いていました。
先生の言葉
でも、予想に反して違う答えが
返ってきたのです。
まず
今、どのくらい勉強しているのか
塾ではどのくらい勉強するように
言われているのか
と、娘の現状をしっかり
聞き取りしてくれて。
「勉強はすれば
いいという物でもないよ。
メリハリとか
気分転換しながらじゃないと
続かない。
学校の授業が50分なのは
今、君たちが集中できる時間が
50分だから。
そして、君はもうこれ以上
勉強しなくても大丈夫。
今の成績を維持することに
力を入れて。」
と、伝えてくれました。
先生グッジョブ！！
信用している人の言葉は響きやすい
その話を聞き終わると
娘の肩の力がフッと抜けたのを
隣にいて感じました。
信用している先生の言葉は
娘の心に届いたようです。
“私も伝えてたけどね！”
と内心思いましたが(^^;)
そこは違うのですよね。
身近にいる親の言葉より
子どもが信用している
第三者の言葉の方が響きやすい
時もあるのです。
親を信用していないわけではなくてね。
今回、先生の言葉で
肩の力が抜けた娘は
自分のペースで勉強をしています。
以前のように
眉間に力が入って
すごい形相で勉強することが
なくなりました。
そして、先生の言葉で
“先生が娘のことを
見てくれているのだな”
と私も安心しました。
面談の最後に
「勉強の合間に
家のお手伝いをするといいよ。
いい気分転換になるから。」
と言ってくれました。
先生またまたグッジョブ！です。
できればここはもっと強く
言ってほしかったとこかも(^^;)
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