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さて、この間の朝のこと
娘が掃除中の私に話しかけてきたのです。
ふと、娘の方を見ると顔と洋服に
メロンパンのカスがいっぱいついてる。
娘が何かはなそうとしているのをさえぎり
「ちょっと、メロンパンのカスがいっぱいついてるじゃん!
落とさないでよ。今掃除したのに!」
と声を荒げました。
すると娘は何も言わずゴミ箱で
カスを払いムスッとしてソファにドカッと座りました。
その様子を見て、
怒らせてしまった...
機嫌をとらなくちゃ!
と瞬時に思い、
「それでどうしたの?」
と聞くと
「違う、夢の話をしようと思っただけ。」
とぶっきらぼうに返事が返ってきました。
このとき、イラっとしたのですよね。
せっかく機嫌を取ったのだから、
機嫌直せよ!
って。
こうして書いてみると、
なんだか自分勝手のように感じます (笑)
娘がソファにドカッと座った様子を見て
とっさに
怒らせてしまった...機嫌をとらなくちゃ!
と思って機嫌をとったのは私。
“人を怒らせてはいけない”
という思い込みを強く握りしめているから。
怒っている人を見ると瞬時に
何かしなくちゃと動いてしまう。
その根っこに、嫌われてしまうような
気がして不安や怖さがあるのです。
無意識に動いてしまうのは
思いクセのことが多いです。
そして、娘のぶっきらぼうな返事に
せっかく機嫌を取ったのだから、機嫌直せよ!
と、不快に感じたのは
機嫌を取ったのだから
怒ってないで許すべき
という~するべきという思考です。
うん、娘からしたら迷惑な話です。
娘はただ、話をさえぎられた上に
聞いてもらえなくて悲しかった。
悲しい感情を感じたくなくて
怒っていたのだと思います。
怒りは二次感情、
怒りの下に本当の感情(一次感情)があるのです。
本当の感情(一次感情)はネガティブな感情。
ネガティブな感情は感じないように
目を反らしたくなりますよね。
今回、私が目を反らして感じたくなかった
感情は不安と恐れで、娘は悲しみ。
ここまで、わかったので“では、
私はどうするか?”を考えました。
でてきた答えは、
素直に謝る
でした。
娘の話を聞いてからでも
注意できたよなと思ったからです。
「話さえぎってごめんね、
話を聞いてもらえなくて悲しかったよね。」
と伝えました。
娘は
「いいよ。今度は聞いてくれる?」
と見た夢を楽しそうに話して聞かせてくれました。
怒りの下のネガティブな感情を見つけてあげる
その感情を聞いてあげると
嫌な気分を引きずらなくなります。
怒っている時に、
なかなか冷静に分析は
難しく感じると思いますが
意識的に繰り返すことで
だんだんとできるようになります。
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