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広瀬ふみです。
今日は、推薦入試の合格発表の日。
私も1年前、息子と一緒に合格発表を見に行きました。
結果は不合格。
そして、今日、息子は合格発表を見に来ている生徒さん達の様子を体育の授業中に見たそうです。
「なんか、1年前を思い出したわ」
と話し始め
「あの時、俺、めちゃボール蹴ってたよな〜」
と。その話を聞いて思い出しました。
不合格がわかり、本来なら学校に報告に行かなければならなかったのですが
行きたくない
と肩を落としていた後ろ姿を。
しばらくそうしていましたが、突然ボール蹴ってくる!と外に出て行きました。
結構、長い時間ボールを蹴っていたような記憶があります。
ボールを蹴ることに集中する。
不合格という事実とそれを受け入れがたい気持ちの折り合いをつけていたのだろうと思います。
その後、気持ちを切り替え一般入試に向けて勉強を始めました。
その姿を見たとき
あぁこの子は大丈夫だ、自分の力で進んでいける
と信頼感を感じたのです。
このとき、私ができたのはただ見守るだけ。
慰めもいらないだろうし、かと言って頑張ろう!とか次があるよ!と励ますことも違うような気がして…
はがゆかったですね、何もできない自分が。
とても無力に感じました。
でもね、子どもは自分で解決出来る力を持っているのです。
たくさんの課題を乗り越えて、だんだんと生きる力がついていくのだと思います。
やはり親は、見守ることかな。
そう思うと、親が出来ることって少ないのかもしれませんね。
読んでくださりありがとうございました(^^)/