ご訪問ありがとうございます。
ふみです。
今朝ほど見た記事に書かれていたなんですけどね。
沈没する船。乗客を海に飛び込ませるひと言は?
(世界のジョーク集より)
アメリカ人には「飛び込めばあなたは英雄ですよ。」
イギリス人には「飛び込めばあなたは紳士です。」
ドイツ人には「飛び込むのがこの船の規則となっています。」
と言うのがよいそうです。
では私たち日本人には何と言えばいいのでしょうか?
答えは「みんな飛び込んでいますよ」です。
確かに、そう言われると飛び込まざるをえなくなる気がします。
こんなふうに国が違えば大切にしている価値や行動の元になる規範が違います。日本人は人の和を大切にする、長い歴史の中で培われてきたものです。
どれが良くてどれが悪いというものではありません。
大事なのは、違いを理解して尊重することです。
私は学校や家庭で「みんなと同じ」 「みんなと一緒」であることが良しとされる中で育ってきました。
私は子どもの頃、少し変わった子だったので母から特に注意を受けることの多い毎日でしたので
「みんなと同じ」にしなくては
「みんなと一緒」にしなくては
という思いが非常に強く、常に
私は「みんなと同じ」だろうか
私は「みんなと一緒」だろうか
と自分を見張り、周りに意識を向け生きてきたように感じます。
「みんなと同じ」「みんなと一緒」が悪いこととは思いません。
ただ、私の場合その思いが強すぎたのですよね。
結果、自分を苦しめる要素になってしまいました。
「みんなと同じ」「みんなと一緒」の価値を良しとして来たので、もちろん(笑) 子ども達にもずっと押し付けてきました。
この子は「みんなと同じ」だろうか
この子は「みんなと一緒」だろうか
私は「みんなと同じ」な母親だろうか
私は「みんなと一緒」な母親だろうか
と見張り、少しでもその枠から外れそうになったら自分を責め、子どもを責め とても苦しい子育てでした。
そこから抜け出せたのは、子どもの話を聞く 自分の話を聞く ことを繰り返してきたからだと思います。
自分を見張り、周りを見張るクセは まだまだ繰り返してはいますけど。
そして、私と子どもの違いを理解して
「私はこう思うけど、この子はこう思うのだな。」
と、子どもの意見を尊重できるようになってきました。
違いを理解して尊重できるようになる
大切なことと思います。
読んでくださりありがとうございました(^^)