こんにちは。フミです。

 

前回の記事はこちら↓

 

 

 

今日は、やってみたシリーズその2です。

 

身体(カラダ)の左右ヒネリのご紹介です。

 

 

まず、気になったのが、

1:10の部分です。

 

「操体法に      ‷歪み(ゆがみ)”  は使いません。

操体法にあるのは  ‷歪み(ひずみ)”  です。」

 

 

この考え方に私は、自分の長年言えなかった思いを代弁してもらったと感じました。

そして、心が軽くなりました。

 

ちなみに私は、幼少期から不定愁訴を抱えて生きてきました。

原因不明の症状ばかりを抱え、周りから理解されないため、

ただでさえ辛い症状に加えて、誰にも理解されないことがより生きづらさに拍車を掛けていました。

 

長年、辛い状況でした。

 

理解されない状況は、時として、

辛い症状以上に私を苦しめました。

 

そして、検査しても何もないのに

元気がない自分を怠慢な自分を認めることが出来ず、

なんでもっと出来ないんだと責め続けていました。

 

それで、もっともっと症状が悪化。

 

 

負のスパイラルです。

 

でも、操体法に出会う前

自分の症状にピッタリの専門家にカウンセリング・施術・アドバイスを貰うことで

自分の症状を理論的に説明してくれた治療家さんがいたことで、

やっと「分かってくれた」という気持ちを感じることが出来て

とても嬉しかったことを思い出しました。

 

不定愁訴を訴える人は確かに感じる異常を

病院などでは異常なしと原因不明と一言で片づけられてしまい

心理的には辛いのではないでしょうか。

 

でも、感じていることが間違えのはずがありません。

 

ぜひ、勇気をもってご自身の感覚の存在を証明してあげてください。

 

今まで、言いたいことが言えなかったあなたには、

きっとそれが最後の最後には今いる場所からでは到底考えられない

病気に感謝する(=病気を受け入れる・治す)ことが自然と思える

そんな景色をみる事になる

最初の第一歩だと思います。

 

不定愁訴だからと言って、症状が軽いという訳では決してありません。

むしろ、心理的に支援がない分辛い状況です。

 

周りに、知り合いに不定愁訴、原因不明の症状を抱えている方がおられる場合

まず、よりその症状の専門家にアドバイスをもらうために情報収集して差し上げるもそうですが、

「いつも、頑張っているね、ありがとう。」と言って差し上げるのも、ものすごい援助だと思います。

 

心と体はつながっていますから…。

 

かなり、脱線した感じになりましたが、

話を戻すと、

 

この歪み(ひずみ)という

言葉は、目で見て形がいびつになっていない

表面的には異状はないけれど、

どこかに過剰にエネルギーが掛かっていて

問題があると捉えるということですよね。

 

 

 

だから、目で見えない問題=

ゆがんではいないけどひずみで捉えたら不定愁訴の改善点も見えてくる

すなわち、希望が見えてくる。

 

 

なので

もっともっともっともっと、

「ひずみ」の言葉が広まったら、

「ひずみ」の概念が広がったら、

この言葉が不定愁訴・原因不明の患者さんの

やるせない・せつないお氣持ちを代弁して

心が少し軽くなると思いました。

 

では、みなさんの健康と成幸と富の繫栄を願っています。

今日もお読み頂き感謝です。

ありがとうございます。