こんにちは。fumiです。
「私の天命はどんな過去に隠されているのだろう？」
そんなことが頭の片隅に浮かびながら、
過去を振り返り、赤裸々に人生ストーリーを綴る世界観ブログを書いています。
昨日の記事はもう読まれたでしょうか？
私の幼少の過去に埋もれていた本音を掘り起こしてみました。
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世界観ブログ 007話 愛する弟が嫌いになる
弟がめでたく誕生し、私はお姉さんになったわけですが、私は、弟にとって‟よい姉”になろうとしていました。しっかりしなきゃという自分へのプレッシャー、お母さんをとられた悲しみ、怒り、とってもかわいい弟と純粋に仲良くしたいそんな複雑な思いでした。私にお兄ちゃん、お姉ちゃんがいたら、プレッシャーもなく、お母さんをとられた感覚もなく、かわいがられるのに！と自分の立場を嘆いてました。
そんな中、弟が2.3歳の誕生日を迎えました。5歳差の弟は小さくてぷにぷにしてて、笑った顔がとてもかわいいのです。とっても弟がかわいくてかわいくて大好きでした。そんな弟の誕生日プレゼントを選ぶために近くのお店のおもちゃ売り場に祖母と私と二人で買いに行きました。どれにしようかな。かなり悩みました。当時から優柔不断でしたから、ようやくひとつに絞り込だときには結構時間がかかっていました。でもこれで、弟にプレゼントができる。喜ぶ顔が浮かびました。私は嬉しくなりました。
そして、プレゼントを渡すときが来ました。緊張しながら、「じゃーん、プレゼントだよ～」そんな感じでテンション高めにプレゼントを渡しました。弟が好きそうな、おもちゃの車をプレゼント。
弟は受け取って、中身を確認し、氣に入らなそうに車のおもちゃを傍らに、ポイしました。
私は大変ショックでした。自分で稼いだお金ではなかったにせよ、心をこめてプレゼントを選んだので、喜んでほしかったのです。私は弟の喜ぶ顔がみたくてたまらなかったのです。
喜ぶはず、喜ぶべきと思っていました。私は、弟に期待をしすぎていました。こんなにしてあげてるのに！自分をけなされた、自分の存在を否定されたという悲しみ、そこから二次的に怒りの感情が湧きました。涙がこみあげて弟の事が嫌いになっていきました。
こんな何気ないシーンをいまだに覚えている私。ずいぶんな執着気質ですね汗。
ちなみに、私は四魂の窓で4つのタイプに分かれるところの「愛」のタイプに該当します。「愛」のタイプの特徴の一つに、相手からされた嫌なことを、謝られないと根に持つことが一部あります。
たしかに、そうですねぇ、とうなずけます。今回のことでは、謝ってもらってはいないですが、感情解放テクニックを利用して、悲しみを手放すことができました！
でもその時に、
【私が選んだプレゼントを渡しても相手は喜んでくれない】
【私は人を喜ばせれない人間なんだ】
【私はすぐ泣く器の小さいダメな子なんだ】
のような感覚を思い込んだと思われます。
なので、思い込みの解除と思い込みを再設定しました。
私は、
【私が選んだプレゼントで相手はほっこりする】
【私は人を喜ばせれる人間なんだ】
【私は感受性が強いのびしろがある人間なんだ】
に再設定しました。
もしかしたら、前者の思い込みのせいで、つい最近まで好きな人や友達にプレゼントを用意しても勇氣が出ず渡さないで、家に持ち帰ってくるのもこの出来事が原因？！と、このブログを書きながら氣づきを得ました。
渡すタイミングで、緊張したり胸がザワザワして恥ずかしくなり結局渡せないのです。そうやって、渡せないで持ち帰ったプレゼントが家に何個もあります。使おうにも使えず、そのままにしていました。
持ち帰ってきて、次の日にまたリベンジすることもありましたが、誕生日プレゼントだったら、当日を過ぎているわけですのでさらに、勇氣を出さないと渡せないのでまた、持ち帰ってくることもザラでした。
たいてい、1週間ほどカバンの中に入れてタイミングを見計らうというようなことをしていました。なんと不器用に人生を歩んできたことでしょう汗笑
当時の自分へ、「喜んでほしかったよね、喜ぶ顔が見たかったよね、ショックだったよね！でもあの時の弟の態度で今の私が学んだことがあるよ。
見返りを求めないで優しくすること、それが本物の愛だってこと。まだよく分からないかもしれないけど、弟のために真剣にプレゼントを選んでくれて、ありがとう。」
弟よ、こんな経験をさせてくれて、ありがとう。
以上私にとって、今日は過去の悲しい出来事が感謝に変わったというお話、
007話でした。
ここまでお読み頂きありがとうございます。
今日のあなたの幸せを祈って願って信じて。
あなたの人生を応援してます(^▽^)/
次回 008話 弟をいじめる に続く