先日大事な用事があって都内に行った際に明治神宮にもお参りしてきました。
1月の明治神宮の参道及び境内にこんなに人がいないのを見るのは、初めて・・・
私もさらにみがこう。曇りひとつ無い美しい人の心を鏡として。
昭憲皇太后 御歌
【むらぎもの 心にとひて はぢざらば 世の人言(ひとごと)は いかにありとも】
自分の良心にきいてみて少しも恥ずるところがなければ、世間の人は何と言おうと動揺することはありません。
ここ何年も明治神宮のおみくじを心の指針にしています。今年も年の初めにお参りできたことが、
いつもの年以上にありがたく。本当に当たり前のことなんてないことを実感します。
今年は↓
『人』
人はただすなほならなむ呉竹の 世にたちこえむふしはなくとも
人は何よりも第一に、素直でありたいものです。あの竹の節のように、困難に耐える節はなくても。
どのように才能が優れていても、心がひねくれていては、すべての事がゆがんで見え、不平や不満が絶えず、
苦しみ悩むことになります。何よりもまず、心が素直であることが、明るい人生への出発点であります。
(先ず第一に心は素直であるように)
明治神宮のおみくじには吉凶がなく、ご祭神である明治天皇と昭憲皇太后様が読まれた
詩文や和歌を記しているものがおみくじとなっています。
明治神宮のおみくじは「大御心(おおみごころ)」と言います。詳細は↓
「心がひねくれていては、すべての事がゆがんで見え、不平や不満が絶えず、苦しみ悩むことになる」
これはいろいろな方の悩み相談に乗っていてもよく思うことです。
心がまっすぐに素直であることは大事(*^^)v
世の中の状況がどうであれ、素直な心を大切に。ひねくれないこと。
そして、その心をきれいに磨くことを怠らず、自分の良心に恥じることのない生き方を心がけること。
忘れないようにしないと、ね。