新・指導者像を探る コーチをコーチする
2013年9月14日 日経朝刊
日体大 伊藤雅充 準教授(コーチング学)
アスリートのコーチをコーチする。
(略)
「アスリートに努力を求めている皆さん自身は、
良きコーチになる努力をしていますか?」
(略)
指導者による選手への過干渉には全く効果がない。
一例として、体罰や暴言等の「ムチ」はもちろん、
指導者が選手に報酬を与える「アメ」も悪影響を及ぼしかねないという
研究結果を紹介した。
「正確な知識があれば、体罰や暴言が指導に介在する事はあり得ない。
選手に努力を求めながら、自らはこういう知識を習得する努力をしない指導者は辞めるべきだ」
(略)
----- ここまで -----
(所感)
体罰・暴言は指導には不要。
指導者が、アスリートを育てるのではなく
アスリートが成長する為に指導者が存在する。
あくまでも、選手が主役。そこには体罰・暴力は害があるだけ。
報酬は「衛生要因」であり、「動機づけ要因」ではない。
私も、非暴力は大賛成です。
更に、納得できる理論を紹介してほしいと思います。