こんにちは。
渡辺富美子です。
いつもブログを読んでくださり、
ありがとうございます。
秋田竿灯祭りに行ってきました。
と言っても、
祭りの会場は自宅から
歩いて10分ほどの距離です。
毎年、カメラ片手にぶらぶらと
散歩がてら見に行きます。
竿灯期間中の天気予報は
三日間つづけて
雨マークがついていましたが、
何と開催期間中の4日間、
すべて晴れでした。
竿灯祭りは、
コロナのパンデミックを経て、
ようやく昨年から開催できた
秋田観光の目玉です。
それに、
町内会や企業がこぞって
全部で256本もの竿灯を立て
見事な技を披露してくれるので、
見ていて感動で胸が
いっぱいになります。
あんなにたくさんの提灯を
下げた重たい竿を
手のひらや肩や
腰や額で支えながら、
バランスをとる姿は
とても美しいものです。
バランスをとりながら
扇子を広げたり、
絵日傘を差したり、
高下駄を履いたり、
そんなことまでやって見せてくれます。
竿灯を上げる人は、
たいてい幼稚園くらいから
竿灯会に入って練習するようです。
幼いときから練習して
自転車や水泳のように
身体がバランスを覚えているのでしょう。
腰が安定して実に様になっています。
一昨日も見に行きましたが、
外国人のカップルが
「どっこいしょ、どっこいしょ」
と掛け声をかけながら
手拍子を打っていました。
そのあと二人で竿灯を背景に
自撮りしていました。
その幸せそうな顔・・・。
海外から来てくれて
こんなに祭りを楽しんでいる。
良かったね。ありがとう。
と言いたくなりました。
今日は最終日、
隣に立っていた
わたしと同年齢くらいの
女性とお話ししました。
その方にVサインをする
演技者の若者がいて、
息子さんとのことです。
やはり保育園の頃から
竿灯の練習を始め、
途中お休みしたものの、
企業に入ってから再開したそうです。
ブランクがあっても
身体がバランスを覚えているので、
すぐに上げられるように
なったと言っていました。
息子さんは、
竿を上げたときに
少しバランスを崩してしまい、
お母さんのほうを見て
「やっちゃった」という感じで
笑っていました。
可愛いなあと思いました。
祭りのエネルギーは、
人の心をワクワクと
浮き立たせてくれます。
みんなが力を合わせて
盛り上がる時と場です。
そして、
竿灯祭りの演技は
本当に感動的なものです。
みなさんもぜひ一度は
竿灯祭りにおいでください。
待ってまーす。😊
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