こんにちは。

渡辺富美子です。

いつもブログを読んでくださって、

ありがとうございます。

 

 

 

今日は人生の岐路についてです。

 

 

人生の岐路に立った経験、

きっと誰にでもありますよね。

わたしの場合、それは十余年前、

夫が脳出血で倒れたときのことでした。

 

 

 

 

………………………

 

 

右脳中央部付近の出血で、

某病院の集中治療室で治療を受けているとき、

医師から受けた説明は

「かなり重度の運動障害が残る」

というものでした。

 

 

 

やはり、とてもショックでした。

当時の自分の気持ちについて

細かいことは忘れてしまいましたが、

たぶんこう考えたのだと思います。

 

 

 

重度の障害が残り、

車椅子生活になったとしても、

車椅子で仕事をしている人はたくさんいる。

 

 

 

障害があったとしても

車椅子生活であったとしても、

夫には仕事をつづけてほしい。

 

 

 

復職できるかどうかで、

わたしにとっても夫にとっても、

その後の人生が大きく変化することは

明らかだったからです。

 

 

 

そこで、わたしは二人の医師に

「夫は復職できますか?」

と単刀直入に尋ねました。

 

 

 

A医師の答えは、

復職も可能です」というもの。

 

 

B医師の答えは、

「そんなことは考えずに、

まず車椅子での生活を考えなさい

というものでした。

 

 

 

わたしは、即、A医師の見解を採用することに決めました。

 

 

 

夫の状態は同じでも、

A医師とB医師の見解が異なるのは、

お二人の職業的経験と

人生観のちがいから来るものでしょう。

 

 

 

つまり、どちらが正しいなんてことはないのです。

 

 

 

それなら、自分にとって希望のある

A医師の言葉を信じようと思いました。

 

 

 

「復職も可能」という言葉は、

わたしの胸に灯る希望の火でした。

 

 

………………………

 

 

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その結果、

夫は長期入院休職していたにもかかわらず、

1年3カ月後に復職することができました

 

 

 

ひと月の間、半ドンで働いたあと、

7年間フルタイムで働くことができたのです。

 

 

 

もちろん、職場にも恵まれていたし、

職場、病院多くの方たちに助けていただきました。

 

 

 

でも、あの時、

A医師の言葉を信じようと決めたのが

良かったのだろうと思います。

 

 

 

自分がこうと決めたら、

現実はそうなっていく。

ですね。

 

 

 

と、ここまで書くと、

わたしは信念が強く

何の迷いもない人間のように

見えることでしょう。

 

 

 

実際は、ちがいます。

もっと大変でした。(笑)

 

 

………………………

 

 

9か月ものリハビリ入院の間、

夫はPTさん (physical therapist) に支えられ

最初の一歩を踏み出すまでに数か月もかかりました。

 

 

 

退院して自宅療養している間も、

夫の身体はグラグラで

とても復職できるとは思われませんでした。

 

 

 

こんな状況の中で、

わたしの心はやはり不安でいっぱいでした。

だから、わたしは毎日必死に祈っていました。

 

 

 

夫が倒れたのは、

わたしが初めてヒプノセラピーを受けてから

3年後のことでした。

 

 

 

ヒプノセラピーを受けてから、

わたしは自分なりにですが、

日々の祈りの中でハイヤーセルフと

話をするようになっていました。

 

 

 

わたしは、毎日ハイヤーセルフに

「夫は復職できる?」と訊いていました。

 

 

 

夫の身体はとても復職できるような状態ではなく、

夫自身も「復職なんて無理」と思っていたようです。

 

 

 

にもかかわらず、ハイヤーセルフは

「大丈夫。復職できるから」と答えてくるのです。

 

 

 

わたしは、ハイヤーセルフの言葉を信じようと思いました

ほかにすがるものが、なかったからです。

 

 

 

同情や一般的なネガティブな見方には

影響されたくなかったので、

意識的に受けつけないようにしました。

 

 

………………………

 

神様のプレゼントは不幸の顔をしてやって来る

 

 

 

でも、不安が極まると、

こんな覚悟も出てきたのです。

 

 

 

起こったことは仕方がない。

この状況を受け入れよう。

 

 

 

もし、夫が復職できなかったとしても、

車椅子生活の夫を介護する生活になったとしても、

わたしにはまだできることがあるだろう。

 

 

 

ハイヤーセルフの言葉を信じながらも、

そんな覚悟もしていたのです。

 

 

 

今、考えてみると、

こんな覚悟をしておいたことも

良かったのでしょう。

 

 

 

結果に執着すると、

不安と怖れで心がいっぱいになり、

不安と怖れのほうが現実化してしまいます。

 

 

 

どうしてもダメだったら仕方がないと覚悟することで、

何が何でもという執着をとることができたのでしょう。

 

 

 

夫は、1年3か月後に休職ももうタイムリミットとなり、

グラグラの身体で職場に向かいました。

夫も不安でいっぱいだったと思います。

 

 

 

わたし夫を送る車中で、

「ハイヤーセルフが大丈夫と言っているから

案ずるより生むがやすしだよ。

まず行ってみて。

それでダメなら仕方がない」

と言いました。

 

 

 

そうしたら、

夫は、その後の7年間を車椅子で

働くことができたということです。

 

 

 

人事を尽くして天におまかせする

やはり、最後はこれですね。!(^^)!

 

 

 

まとめ

人生の岐路に立ったとき、わたしがしたことは

 

① 望ましい未来を選択した。

 

② 起こったことを受け入れた。

 

③ ハイヤーセルフの言葉を信じながらも、覚悟はしておいた。

 

④ あとは天におまかせした。

 

でした。😊

 

 

 

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