農業は「美」と「センス」と「知識」が必要です。

一年間携わってみて、本当にそれを実感しています。

 

昨日は、インゲン系の豆のために、山から竹を切り出してきました。

ツルが巻きやすいように、枝を利用して立てていきます。
 

     

この畑は、村では一番人通りの多い場所に面しており、散歩の人や買い物の人、作業に行く人がよく声をかけていきます。(農村銀座通り)
 

母は必要な竹の切り分け方はしてくれましたが、「立てといて」と一言言い残し、家に帰っていきました。
どうしたらいいのかわからず、お隣の畑を見て同じようにしようと思っていると、前を通りかかった、父の同級生のおじさんが教えてくれました。

「しっかりと」「均一に」「きれいに」「抜かりなく」・・・と教えてくださいました。きっとその教えは父と一言一句同じだと思っています。

良い仕事は、全てが均一で、整然としています。
その手間が、生育にムラのない質の良い作物を育てます。

 田植え後の田圃を道路から見ると、放射線状にとても美しい点線の直線が見えると思います。 道路から人が見る・・・を全ての人が意識しているとは言いませんが、少なくとも父や知り合いの人には常識でした。
田んぼを眺めたときに、きれいに真っ直ぐ、等間隔に植わっていること。
その美学が、作物への愛を込めたプライドでもあるように思います。

 

 2年目に突入した「ファーマーズライフ」。
もっと植物の声を聞き、目で見て判断し、気づいたらすぐに処置することを念頭に置き、頑張ってきたいと思います(*^^*)