【親子留学】スパルタ英語レッスン開始 | 人事部WMの、24時間人材開発日記

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人材開発と組織開発を生業にしてます。
家では、2児の育成を担当しています。

月曜日からさっそく親子3人それぞれのレッスンがはじまりました。

初日の午前はオリエンテーション兼レベルチェックテスト。


各自それぞれチェックを受けます。

6歳男子は、先生のアテンドつきで、まぁ順調にさくさくと答えていきます。

4歳女子は、人見知りもさることながら、もとより真の初心者なので、何も答えられません。ま、これは想定内なのでよろしい。

あたくしは、あたくしで、先生が子どもらをかまってる間にさくさくとテストを解いていきます。

テスト中、先生、「ちょっとまっててちょーだい」と、出て行ってしまった。

そして、待てど暮らせど戻って来ない。

#あとで気づいたのだが、こういうちょっとした待ち時間が、学校でもショッピングモールでもやたらと多いのであった・・・

子どもらが大概飽きて奇声はりあげて走り回りはじめたそのころ、戻ってきた先生は、手に各々のテキストを持っていた。

わたくし向けに与えられたのは、すべて初心者クラスのもの。

えっと・・・・せんせ、あたくしのレベルチェックテストの結果、まだ見てないよね???

「あーそうね(笑)もし簡単すぎるようだったら交換するけど?」

うむ。たしかになんちゃってサバイバル英語ユーザーですが、さすがにHow are you?は大丈夫と思います。。。

「あらそう?じゃ、中級クラスの
テキスト用意しとくわね♪」

・・・えっと、レベルチェックテストの意味、あったの???

でも、たしかに、レベルチェックがどんだけ必要かというと正直微妙ではありまして、なぜならばカリキュラムが↓こうだから。。


8:00-8:50 Reading/Writing 1:1Lesson
9:00-9:50 Pronounciasion 1:3 Lesson
10:00-1:50 Discussion 1:2 Lesson
11:00-11:50 Discussion 1:2 Lesson
Lunch
13:00-13:50 Reading/Writing 1:1 Lesson
14:00-14:50 Conversation 1:1 Lesson
15:00-15:50 Conversation 1:1 Lesson
16:00-16:50 Vocabulary 1:1 Lesson
17:00-17:50 Business English 1:1 Lesson

一日9コマみっちりはいってるレッスンのうち、実に6コマがマンツーマン!

他の3つのグループレッスンもクラスサイズは2人か3人とめちゃめちゃな少人数ですし、これも、今週末に一緒にDiscussionクラスを受講している方が帰国してしまうので、来週からは8コマがマンツーマンに!!

昼ごはんの時間を除いて、朝8時から夕方6時までみっちり英語しゃべらされます。


ちなみに、子ども向けカリキュラムはこんな感じ。

8:00-8:50 Pronounciation 1:2Lesson
9:00-9:50 Reading/Writing 1:1 Lesson
10:00-1:50 Library Time 1:2 Lesson
11:00-11:50 Reading/Writing 1:1 Lesson
Lunch
13:00-13:50 Reading/Writing 1:1 Lesson
14:00-14:50 Art 2:3 Lesson
15:00-15:50 Art 2:3 Lesson
16:00-16:50 Reading/Writing 1:1 Lesson

Artクラスでは、公文の切り絵ドリルを使って工作をして遊びます。ここは、生徒3人に先生2人。
それ以外はマンツーマンのReading/Writingレッスンですが、この中で単語覚えたり、文法教わったり、もちろんレッスンの中でおしゃべりもするしで、いろんな要素が入っているようでした。


レッスン始まる前までは、6歳男子はともかく、4歳女子が一日8時間におよぶレッスンに耐えられるのか、お互いに若干びびりつつのレッスンスタートだったのですが、蓋を開けてみれば、初日こそ、8コマ目のレッスンの最後の最後でどうにも眠たくなってしまい、ぐずぐずモードになってしまったものの、二日目には、朝から夕方までのレッスン、ふつうに受けられました。

そして朝から夕方まで英語のシャワーをあびた結果。。。
4歳女子、英語学習歴2日目にして先生と英語で話してるではないか・・・!


。。。。子どもの消化吸収能力、
テラオソロシス叫び


いや、まじ、子どもの能力はみくびっちゃいかんなと骨身にしみましたぜよ。

まぁ、マンツーマンレッスンなので目がよく行き届いてるからというのも大きいとは思いますが。

ここでふと思い出したのが、日本の小学校のこと。
6歳男子、入学式から1週間くらいは、給食前にもう下校なのです。。。
なんつーのんびりしたスタートアップなんだ!?
小学校も、入学したらさっさと6時間授業すればえぇのに。
オリエンテーションだらだらやって、それで授業時間足りないとかいうんだったら、さっさと次の日から6時間授業すれば、土曜日ゆったり休んでもなおたっぷり時間取れるやん。
インターナショナルスクールなんかは1年生から入学した次の日からいきなり午後4時まで授業あるし。
日本の小学生だけ、慣らし時間割が必要とかわけわからんわ。。。


閑話休題


学校の中は、EnglishOnlyPolicyになっていて、そこかしこに「EOP!」と張り紙がしてあるのですが、これ、
実は生徒向けであるとともに、先生向けでもあると。

なぜなら、先生はすべて地元セブの人で、みんな母国語はセブアノ語=先生どうしでの会話だと、セブアノが出ちゃう(爆
ちょっと前までは、先生たちについては、セブアノ語しゃべったら、罰金!とかまでやってたらしいです。

そう。実は、フィリピンの英語学校には、英語ネイティブがいないのであった・・・

まぁ、先生がた、みなさん、英語ぺらぺーら(当社比)なので、わたくしのレベルではまったく問題ないんですけど、真の上級者だったら、たぶんちょっと足りないんだろうなぁ・・・ま、そういう方は、あらためて英語ネイティブから学べばよろしいかと。



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