学生スポーツのシーズン。

練習してきたことが 出来るだけ発揮できるといいんだけど…
これまた なかなか難しい。

練習して来たことが 出来る…という現象は 身体がキチンと頭がキチンと記憶しているということ。すなわち 記憶という引き出しの中から瞬発的に選び出して 使えるということ。練習=経験値 から導き出される。

そのなかで 一番大切なのは 知りたい というアドレナリンが出ているときに 与えられるか?

知りたいときが 記憶に刻み込むとき…

与え続けていては 知りたいということを妨げてしまうから 八割くらいで与えるのをやめる

いわゆる のびしろ みたいなものをちゃんととっておく

もう少し 練習したい 勉強したい というあたりからが 力になる。

あとは スポーツ選手なら 食べる体力が必要。これは カツカツに疲れた身体には難しい。
一割でも 食べる体力を残しておく。
毎日 いっぱいいっぱいに練習したあとは 疲れていて たべることも出来ない=身体は大きくならない=睡眠も減る=ストレスになる=食べれない=体力つかない=眠れない…という具合に魔のスパイラルに入るワケです。

厳しい中にも…伸びやかに 試合に臨ませるには 少しだけ 大人の配慮が必要であることじゃないかと思う。

学生競技の面白いところは 百しかない力が あるとき 倍になったり それ以上になったり…逆だってある。

学生の見えている力×接する大人たちの働き掛け=(練習+思い込み)×○倍
まわりの人たちの働き掛けは無限大の力を呼ぶ

夢は 裏切らない
自分が その夢を捨てない限り。
もう 7月…
インターハイにむけて…
中学生は県大会にむけて…

高校球児は 甲子園にむけて…