110kmの山トレ翌週、さらに2週後はUTMF。
そんな状態での参戦なので記録狙いはしません。
同期がサブフォーにチャレンジするので、ペースメーカーとして一緒に走ることにします。
昨年はサブスリーペースでどれだけ行けるか試してみて、12kmで足を攣りあとはひたすら耐えるという情けないレース展開でした。
今年は景色も楽しみながら走ります。
友人宅に前泊し、翌朝霞ヶ浦へ。
最高気温20度、風が強く、夕方から雨との予報。
早々にTシャツになっても寒く無い。
走り始めたら間違いなく暑いだろう。
スタート地点へ。
今回はCブロック。
前半貯金を作り、後半は耐えるというレースプラン。
なので1km5分20秒くらいで行く予定。
スタート。
3キロくらいまではゆったりペース。
それ以降はマイペースになる。
友人は快調で5分10秒台のペースで進む。
何箇所か陸橋があり、そのアップダウンがある。
自分にはゆとりがあるペースである分、エイドの食べ物を胃が受け付けてくれる。
ほとんどのエイドでバナナを食べる。
友人はあまり練習出来ていないと言っていたがハーフまでは極めて快調。
息が弾んでるくらいで、足はよく出ている。
23キロを過ぎたあたりから霞ヶ浦が見えてきて、湖の見える道を走る。
日本家屋の立派なお屋敷が多い道。
湖の近くでは蓮根が栽培されている。
25kmを過ぎてもペースを保てている。
大幅な落ち込みがなければサブフォーが見えてきそう。
30km手前くらいから友人のペースが落ち始める。
呼吸も苦しそうになる。
自分が前を走る。
付いて来られそうなペースを心がける。
意図的に楽に走り、楽に走るイメージを身体で伝える。
35km。
やはり、魔物はやってくる。
ここからはかなりキツそう。
1km6分を超え始める。
5分10秒台で入ったおかげで貯金はある。
大きく落とさなければいい。
6分ちょっとのペースでなんとか付いてきてもらう。
落ち込みも小さいのでサブフォー間違いないだろう。
あとは最後まで我慢。
風があるからか、曇っているからか、そこまで暑さは感じない。
日が差して、風がなければもっと暑かったかもしれない。
天候も味方してくれた。
そしてゴール。
無事にサブフォー達成。
友人の念願達成を目の当たりに出来、自分としても嬉しかった。
こうやって、一緒にチャレンジできる同期がいることも有難い。
自分ももう少し、自身の限界に挑戦する生活を頑張ってみる。
とりあえずはUTMを完走しないと。
あと2週間は疲労抜きとする。