物語は、ガリボン洞での功績を持つ刑事マ・ソクトが主人公です。彼は立て籠もり事件での活躍が評価されていましたが、その強面から強盗犯と誤解され、マスコミにからかわれる日々を送っています。

マとチョン・イルマン警部は、ベトナムのホーチミン市に向かい、ユ・ジョンフン容疑者を尋問します。ジョンフンの証言から、殺人鬼カン・ヘサンと組んでいたことが明らかになります。カンは誘拐のはずが殺人に走り、その遺体を埋めさせたとのことでした。

マとイルマンはジョンフンの情報に基づき、遺体の埋められた場所を掘り返し、遺体を発見しますが、現地警察に捜査を中止されてしまいます。不満を感じたマは、ベトナムの賭博場に関わるギャングたちを強引に取り調べ、チェ・ヨンギの父親であるチェ・チュンベクがカンに命を狙わせたことを知ります。

カンは送り込まれたヒットマンたちを次々に返り討ちにし、チュンベクの策略を知ると、彼を追い詰めますが、カンは逃亡します。マとイルマンは捜査中止を無視して韓国に戻りますが、カンが既に韓国に入国していることを確認します。

外務省の捜査引継ぎを聞いたマとイルマンは1週間だけの期限でカンの追跡を許可されます。チェの葬儀でカンが現れ、チュンベクを拉致します。マはチュンベクの家族を保護し、カンからの連絡を待ちます。

インスクを追跡し、ドンギュンがカンの隠れ家でチュンベクを発見しますが、カンに重傷を負わせられます。カンが応援が来たことを知り逃走する中、チュンベクは救出されます。インスクを安全な場所に置き、マはカンを追いますが、カンの仲間に襲われますが、マが駆けつけ返り討ちにします。

最後に、マはカンとの一騎打ちで彼を撃退し、捕らえます。事件が解決した後、マたちは焼肉を食べて祝います。