特殊部隊ルーザーズのメンバー、クレイ、ジェンセン、ローク、プーチ、クーガーはボリビアでの極秘ミッションに投入されました。彼らの任務は、テロリストグループのアジトを破壊することでした。初めは順調に進んでいたが、ミッション中に敵のアジトに子供たちが収容されていることを発見し、クレイは中止を要求します。しかし、彼らの上司であるマックスによって中止は拒否され、ミッションは続行されます。

ルーザーズは子供たちを救出しようとアジトに突入します。激しい戦闘の末、何とか子供たちを安全な場所へ移送しますが、その後、子供たちを乗せた救護ヘリがミサイル攻撃を受けて爆発し、子供たちが全員死亡するという悲劇が起きます。この出来事に深く打ちのめされたルーザーズは、自分たちの認識票を燃やし、死んだものとして自分たちを認識します。

帰国後、5人はアメリカに帰ることを夢見ていましたが、現実は違いました。彼らはボリビアで孤立し、何とか生計を立てるようになります。しかし、クレイはマックスが自分たちを陥れた存在であることに疑問を抱き、その真相を探ろうと決意します。その時、謎の女性アイシャが現れ、マックスを追いかける手助けをすると持ちかけます。最初は疑念を抱くメンバーもいましたが、最終的に5人はアイシャと手を組むことに決めます。

一方、マックスはドバイで核兵器を取引しようとしており、その準備を進めています。

アイシャとルーザーズはマックスを捕らえる計画に乗り出します。ヘリコプターで護送車ごと攫い去り、HDDを発見しますが、マックスはおらず、代わりに謎のデータが入っていました。ルーザーズはアイシャに騙されたと感じ、彼女と資料を始末しようと考えますが、アイシャはHDDを利用してマックスをおびき出す提案をします。一時的に休戦し、HDDの情報にアクセスするために必要な複合キーを盗む計画を立て、ゴライアス社に侵入します。

ジェンセンは複合キーを盗み出し、HDDにアクセスすると、その中には4億ドル相当の電子債券が記録されていました。アクセス記録からマックスのアジトを特定した6人は、アジトに潜入する計画を練ります。しかし、計画決行前にジェンセンは以前の任務について調査し、その任務のターゲットであるボスの娘がアイシャであることを発見します。ジェンセンはクレイと共にアイシャのもとに行き、この事実を告げますが、アイシャとの間で銃撃戦が勃発し、彼女は姿を消してしまいます。

アイシャとの決別後、クレイたちは次の行動を協議します。プーチとジェンセンは家族の安全を心配しますが、クレイはマックスを倒すために奮起し、5人でマックスのアジトに挑みます。しかし、ロークによって裏切られ、全員が捕らえられます。クレイは連行され、ジェンセン、プーチ、クーガーは処刑寸前に追い込まれますが、その時アイシャが現れて彼らを救います。

一方、マックスは技術者から兵器を手に入れ、世界テロ戦争を引き起こすための準備を進めています。しかし、クレイたちはアジトに乗り込み、壮絶な戦いの末、クレイはマックスと直接対峙します。起動装置のカウントダウンが始まり、マックスは自信満々にボタンを押しますが、クレイは海に飛び込み、起動装置を停止させます。こうしてルーザーズは世界テロ戦争の危機を阻止し、勝利を手にします。