映画「最高の人生の見つけ方」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
棺おけリスト
家族に恵まれながら自動車修理工として地道に働いてきたカーターは、入院中の病室でお金儲けに人生を費やしてきた富豪のエドワードと知り合います。
同じ病室で闘病生活を共にするうちに親しくなりますが、二人は共に余命6か月と宣告されてしまいます。
ある日、エドワードはカーターが以前書いていた「棺おけリスト」を見つけ、それを実行しようと提案します。
若い頃に夢を諦め、家族のために働き続けてきたカーターは迷った末にその計画に乗ることを決意します。
妻の反対を押し切って旅に出たカーターは、エドワードと共にリストの項目を一つ一つ実行していきます。
ケンカ別れ
スカイダイビングやマスタングに乗ること、ライオン狩りなど様々な冒険を繰り広げます。
世界中を旅してさまざまな体験をし、自由を満喫していた二人ですが、旅の途中でカーターの妻から「夫を返してほしい」と頼まれたエドワードは、旅を中断してカーターを家に帰そうとします。
何度も拒否したカーターでしたが、ある時、妻への想いを再認識し、家へ戻ることを決意します。
旅の間に二人はお互いを深く理解し合い、友情が芽生えたかと思われましたが、家へ向かう途中、カーターはエドワードと絶縁状態だった彼の娘との再会を画策し、そのことでエドワードの怒りを買い、二人はケンカ別れしてしまいます。
リストの残り
ほどなくしてカーターの容態が急変し、病院に運ばれたと知らせを受けたエドワードが病院へ駆けつけると、カーターからリストの残りをやり遂げるよう言われます。
カーターの思いを受け止めたエドワードは娘のもとへ向かい、再会を果たします。
その頃、カーターはこの世を去ります。
最後の一つ
その数か月後、エドワードも後を追うようにこの世を去りますが、彼の遺灰は小さな缶に詰められ、カーターの遺灰と共にエベレストに安置されます。
これにより、二人の「やりたいことリスト」の最後の一つが果たされました。