映画「アンフェア the end」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
アンフェア
刑事だった父の死の真相を探るために刑事になった雪平夏美は、父が警察内部の不正を追っていたことを知り、その証拠となるデータを入手します。
そんな中、東京地検特捜部の村上検事親子が殺害される事件が発生し、現場には「アンフェアなのは誰か」と書かれた紙が残されていました。
これは2006年に起きた事件と繋がっていました。
一条道孝
村上検事殺害の容疑者として捕まったのは津島直紀でした。
防犯カメラに津島の姿が映っていたためですが、津島は「自分は無実で映像は加工されている。警察の不正を暴くデータを持っている」と訴えます。
雪平は津島を信じ、彼を匿います。
最高検察庁の武部将臣は雪平に津島の居場所を聞きますが、雪平は知らないと答え続けます。
さらに、死んだはずの元恋人・一条道孝も現れ、「気をつけろ」と忠告します。
信頼していた仲間の三上薫も一条と同じ組織に属していることが発覚します。
組織
津島は持っているデータを海外ジャーナリストに渡して不正を暴こうとしますが、そのジャーナリストたちは殺害されます。
雪平は警察に通報しますが、津島の居場所を黙っていると拉致され、そこで組織のボスが武部であることが明かされます。
三上は組織に所属しながらも最後まで雪平の味方だったため、一条に殺されます。
山路も撃たれます。
そして娘の未央の命も危険にさらされた雪平は、武部の命令で津島を殺すことを決意します。
亡命
津島を殺そうとしたものの、結局殺せなかった雪平は彼と共に逃走を図ります。
その手助けをしたのが一条でした。
しかし津島からもらったデータで、自分の父親を殺したのは一条であることを知ります。
復讐を望む雪平ですが、一条を殺すことはできませんでした。
翌朝、警察が迫る中、雪平は津島をエルドニア共和国に亡命させようとしますが、再び武部が現れます。
正義
大使館へ向かう途中で、武部率いる組織の人間との戦闘が始まります。
津島は撃たれ負傷しますが、雪平は彼を信じ続けます。
ピンチの時に山路や小久保が現れ、二人を救出します。
一条も再び現れ、武部を撃ち殺します。
大使館に逃げ込んだ雪平と津島ですが、津島はデータを渡した後、雪平に銃を向けます。
津島は武部と取引をしていたのです。
そこに一条が現れ、津島と撃ち合いになり、雪平も撃たれます。
山路と小久保が到着した時には、雪平とデータは消えていました。