映画「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

 

引退後のリーチャーと陰謀の始まり

アメリカ軍の秘密捜査官を引退し、気ままな放浪生活を送っていたジャック・リーチャーは、バーで暴力事件を起こしてしまう。

そこに保安官のウッドたちが現れ、彼を連行しようとするが、リーチャーは「90秒以内に店内の電話が鳴り、ウッドが刑務所に行く」と予言。

ウッドはリーチャーの言葉を笑い飛ばすが、電話が鳴り出し、数台のパトカーが到着してウッドが逮捕される。

その後、リーチャーはウッドの逮捕を助けた元同僚ターナー少佐と電話で話し、彼女と会う約束をする。

しかし、軍司令部を訪れるとターナーではなくモーガン大佐が迎え、ターナーがスパイ容疑で逮捕されたと告げられる。

不審に思ったリーチャーは、軍内部の状況を探るためにモーアクロフト大佐に助けを求め、彼からターナーが関与しているとされるシベリとミルコビッチというアフガニスタンで殺害された兵士のファイルを受け取る。

また、リーチャーにはサマンサという娘がいるという情報も伝えられる。

 

陰謀の深まりと逃亡

リーチャーと接触していたモーアクロフト大佐が、ハンターに殺害される。

その頃、リーチャーは自分の娘かもしれないサマンサを見つけるが、彼女は冷たくあしらう。

翌日、リーチャーはエスピン警官に軍司令部に連れて行かれ、モーガン大佐からモーアクロフト殺害容疑で逮捕される。

刑務所に連行されたリーチャーは、自分を尾行していた二人の男を見つけ、ターナーと自分の命が狙われていることを悟る。

リーチャーはエスピンの警官制服を盗み、ターナーを助け出して刑務所から逃亡。

二人は命を狙われる理由を探り始めるが、ハンターが二人を追い続ける。

二人はモーガン大佐が関わっていることを突き止め、彼の自宅に押し入って情報を盗み出す。

サマンサの写真も含まれていたため、リーチャーは彼女の命も危ないと感じ、彼女の家に向かうが、既にハンターに荒らされていた。

キッチンで隠れていたサマンサを見つけ出し、三人で逃亡する。

 

陰謀の解明と新たな旅立ち

三人は、シベリとミルコビッチの殺害現場を目撃したプルドームという人物がニューオーリンズにいることを知り、そこへ向かう。

リーチャーとターナーはサマンサを安全なホテルに残し、プルドームを探し出す。

プルドームから、シベリとミルコビッチはパラソースという軍の組織の仕業で殺害されたことを聞き出すが、彼はハンターの手下に殺される。

証人を失ったリーチャーたちは、パラソースの施設に押し入り、大量の麻薬を発見し警察に引き渡す。

一方、ホテルに隠れていたサマンサはクレジットカードを使ってしまい、居場所をハンターに知られてしまう。

ハンターに襲撃されたサマンサはリーチャーに助けを求め、リーチャーとターナーは急いで彼女を救出に向かう。

リーチャーはハンターと対決し、彼を倒す。

ターナーは無実が証明されて軍に復帰し、サマンサはリーチャーが自分の父親ではないと言うが、別れを惜しんで彼に抱きつく。

リーチャーは再び放浪生活を始めるのだった。