映画「ボーン・レガシー」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
違法活動
ジェイソン・ボーンの行方は依然不明のままでしたが、新たな計画であるアウトカム計画の主要メンバーとして、アーロン・クロスが登場します。
アーロンはトレーニングのため、アラスカの厳寒の森で生活していました。
その頃、ガーディアン紙の記者がイギリスのウォータールー駅で暗殺される事件が発生。
ジェイソン・ボーンによってCIAの違法活動が次々と暴かれており、その中にはアウトカム計画も含まれていました。
ミサイル発射
CIA上層部はアーロンを抹殺することを決意します。
アラスカの上空で無人機がアーロンを発見し、ミサイルを発射します。
アーロンは間一髪で追跡チップを狼の口に入れ、ミサイルは狼に命中します。
上層部はアーロンが死んだと判断しました。
その一方で、アウトカム計画に関わる研究者が銃を手に研究所内のデータを破壊し、所員を次々と殺害。
生化学者のマルタは命からがら逃げ出し、自宅に戻ります。
そこに訪ねてきた人物が彼女に自殺を強要しますが、間一髪でアーロンが現れ、彼女を救出します。
殺人マシーン
マルタはアーロンのカウンセリングを行っていたことが明らかになります。
諜報員は常に肉体を強化するグリーンのピルを摂取しており、アーロンはこのピルなしでも活動できるよう遺伝子操作が施された特別な存在であることが判明します。
しかし、アーロンは精神を強化するブルーのピルを摂取しており、このピルを製造しているマニラへ向かい、ピルの供給を断つ必要がありました。
アーロンはかつてイラク戦争で戦死したとされる兵士でしたが、生存していることが発覚。
彼らの動きを察知した上司は、殺人マシーンをマニラに送り込みます。
未知の土地へ
マニラの工場に到着したアーロンたちは、ブルーのピルの供給を絶ちます。
警官たちが異常に気付き、工場を閉鎖しようとしますが、アーロンとマルタは逃走に成功します。
隠れ家でアーロンが回復する間、マルタは薬品を購入しに出かけます。
しかし隠れ家が警察に包囲され、マルタが異変を知らせると、アーロンは脱出し、警察の包囲を突破します。
マルタとともにバイクで逃げる途中、殺人マシーンが追撃しますが、追撃中に柱に衝突し死亡します。
アーロンとマルタは親切な男性の助けを借りて船に乗り、未知の土地へと旅立ちます。