映画「ブレイン・ゲーム」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
予知能力
FBI捜査官ジョーと心理学専門のキャサリンは、連続殺人事件の捜査にあたります。
事件の解決のため、予知能力を持つジョンに協力を依頼しようとするも、キャサリンは乗り気ではありません。
ジョーとキャサリンがジョンに会いに行くと、彼は捜査に協力したくないと言いますが、キャサリンは事件の資料を置いて帰ります。
その後、ジョンはキャサリンが出血する予知をし、事件と娘のことを考え始めます。
事件のイメージ
次の日、ジョーとキャサリンがFBIに戻ると、そこにジョンがいました。
彼は考え直し、事件の捜査に協力すると言います。
キャサリンは事件の詳細を説明し、犠牲者は全員首の後部を刺されていることを伝えます。
ジョーとジョンは食事を共にし、打ち解けるものの、ジョンはジョーの悲劇を予知します。
その後、ジョーが別の事件の現場に急行すると、予知通り女性が浴槽で首を刺されて死亡していました。
ジョンは犠牲者の体に触れ、事件のイメージを掴みます。
脳に腫瘍が
ジョンは容疑者として逮捕された夫の取り調べに立ち会います。
夫は妻の死を嘆きつつ、もしかしたら自殺ではないかと語ります。
ジョンが夫を尋問すると、彼は同性愛者であり、妻と別れるつもりだったことを告白します。
その後、ジョンとキャサリンは少年犠牲者の家庭を訪ねます。
ジョンは少年の脳に異常を感じ、検死を依頼します。
検死の結果、少年の脳に腫瘍が見つかりますが、ジョンはこれが犯人の罠であることに気づき、事件から手を引く決意をします。
血まみれのキャサリン
キャサリンはジョンに、なぜ検死中に逃げたのかを問いただします。
ジョンは犯人からのファックスを見せ、犯人が予知能力を持ち、自分よりも優れていることを告げます。
ジョンはキャサリンに家に帰るよう勧めますが、別の殺人事件の知らせを受けたキャサリンは現場に駆けつけます。
そこで彼女は、血が壁にアートのように描かれた死体を発見し、犯人の心理を分析します。
ジョンはバスに乗りながら、ジョーの死や血まみれのキャサリンを予知します。
ジョーと話すジョンは、捜査が進展しないことに悩みますが、手がかりが徐々に増えていきます。
ジョー、ジョン、キャサリンとFBI捜査官は、犯人の手がかりを求めて倉庫を捜索し、カエルの絵のコーヒーカップを持つ若い男性を発見します。
銃撃する場面
彼が銃を乱射し、ジョーが撃たれます。
犯人は逃走し、FBIはカーチェイスを展開しますが、最終的に男性を逮捕します。
ジョンは病院でジョーを見舞い、彼と最後の会話を交わします。
ジョーの葬儀に参列したジョンは、ジョーの息子の未来とキャサリンの銃撃シーンを予知します。
ジョンはチャールズという男と食事をし、彼が病気の人々を痛みのない方法で殺していたことを聞きます。
チャールズはジョーを殺したのも自分だと告白し、ジョンはチャールズが銃撃する場面を予知して乱闘になります。
また会おう
ジョンは集中して事件をイメージし、キャサリンとFBIはチャールズの居場所を突き止めます。
駅でチャールズと対峙したジョンは、銃撃戦の末にチャールズを殺しますが、自分も重傷を負います。
ジョンは病院でキャサリンに別れを告げ、瞑想中に娘のエリザベスと心の中で再会します。
最後に、死んだジョーがジョンに「また会おう」と呼びかけます。