4年間

ブライドはビル率いる殺し屋軍団の一員として活動していましたが、妊娠したので組織を離れ、新たな人生を始めるために教会で結婚式のリハーサルをしていました。

そこへビルが手下の殺し屋4人を引き連れて現れ、教会にいた全員を容赦なく殺害します。

ブライドも妊娠中であるにもかかわらず、その4人からの暴行を受け、死亡したと思われましたが、彼女は目を覚ますと病院の一室でした。

彼女は4年間昏睡状態にありました。

 

復讐

赤ん坊を奪われ、打ちのめされたブライドは、全員に復讐する決意を固めます。

病院を脱出し、最初に訪れたのはジーニーの自宅でした。

ジーニーは幸せに暮らしており、4歳の娘もいました。

ジーニーに気づかれないようにしながら、心理戦と武器を使った接近戦を繰り広げ、最終的にはジーニーをナイフで刺殺します。

その後、ジーニーの娘に謝罪して、ブライドは去ります。

次の標的はオーレン石井です。

 

4年前の教会

全員が殺された中で、ブライドの息が残っていることを発見した警官が彼女を病院に搬送します。

殺し屋のエルは病院に忍び込み、昏睡状態のブライドを毒殺しようとしますが、ビルからの連絡で暗殺計画は中止されます。

 

4年後

ブライドは奇跡的に目を覚まし、自分が子供を失ったことに発狂します。

そして、看護師の男性が彼女を勝手に利用して男性に売春させていたことを知ります。

彼女は昏睡状態を装って隙を突き、男性客と看護師の男性を殺害し、看護師の車で逃走します。

そして、ジーニーを殺害した後、次に行くのはオーレンの元です。

 

次の標的

オーレンは幼い頃に両親を日本のヤクザに殺害されたことで復讐の道を選び、若くして一流の殺し屋に成り上がり、現在は日本ヤクザのトップに君臨しています。

彼女の極悪非道ぶりに恐れを抱き、他のヤクザたちは彼女に反対することすらできませんでした。

オーレンに挑む前に、ブライドは沖縄に行き、一流の日本刀を作る職人、服部半蔵に依頼します。

最初は刀を作らないと言われますが、熱意に押されて刀を授けられます。

東京に戻ったブライドはオーレンと彼の手下たちが宴会を楽しむ料亭に向かいます。

 

一騎打ち

ブライドはオーレンの側近である女性秘書ソフィの片腕を切り落とし、オーレンに対して復讐すると宣言します。

手下たちを次々と倒し、最強の手下である女子高生のゴーゴーとの死闘を制して、数百人もの手下を倒し、ついにオーレンとの一騎打ちが始まります。

美しい日本庭園に雪が積もる中、二人は一進一退の戦いを繰り広げます。

ゴーゴーとの戦いで負傷したブライドはオーレンに背中を切りつけられ、ピンチに陥りますが、最後の力を振り絞ってオーレンの頭頂部を切り落とします。

雪の上に落ちる頭頂部を見て、オーレンは「本当に服部半蔵の刀だったんだ」と言い残し、倒れます。

 

最後に

傷だらけのブライドは、片腕を切り落とした秘書ソフィを車のトランクに詰め込み、病院の救急口に放り込んで立ち去ります。

彼女がソフィを生かした理由は二つありました。

まず、他の殺し屋の居場所を聞き出すため、そしてビルに今日起こったことを全て告げ、彼を殺すつもりでした。

ボロボロのソフィに会ったビルは彼女を慰め、「ブライドは自分の子供が生きていることを知っているのか」と最後に尋ねました。