劇場版「 名探偵コナン ハロウィンの花嫁」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
脅迫状
警視庁の刑事、高木と佐藤の結婚式が行われ、コナンたちも祝福に訪れていました。
しかし式の最中、突然暴漢が現れ、高木が撃たれてしまいます。
銃弾はペイント弾で、目暮警部によりこれは演習であることが明かされます。
実は、警察OBの村中がハロウィンの日に結婚予定で、そのための脅迫状が届いていたのです。
公安警察
その頃、公安警察の安室と風見は脱獄した犯人を追い詰めていました。
犯人は怯え、首に爆弾のような首輪をつけています。
安室は風見を止めますが、首輪は爆発し、風見は吹き飛ばされます。
安室の隙を突いて、何者かが同じ首輪を彼に装着します。
捜査一課 松田陣平
小五郎は村中の結婚式でスピーチと警護を頼まれており、蘭やコナンと警視庁に向かっていました。
その道中でロシア人の男に遭遇し、男が落としたメモを灰原が拾い渡すと、男の持っていたタブレットが爆発。
灰原を庇った小五郎は重傷を負います。
コナンは男の胸ポケットから「捜査一課 松田陣平」と書かれた名刺を発見します。
松田は3年前、赴任からわずか1週間で殉職した刑事でした。
佐藤たちは松田の警察学校の同級生である降谷に辿り着きますが、公安の風見により捜査を止められます。
プラーミャ
その夜、コナンは安室がいる地下シェルターに連れて行かれます。
安室はコナンに、松田と伊達、諸伏と共に「プラーミャ」と呼ばれる爆弾を使う犯人を追っていたことを明かしますが、取り逃がしてしまいました。
今回はそのプラーミャによって、安室の首に爆弾が取り付けられたのです。
安室はコナンに事件の協力を求めます。
交渉
翌日、村中と妻クリスティーヌに誘われて式場にやってきたコナンたち。
クリスティーヌの友人から荷物の受け取りを頼まれ、廃ビルに行くと爆弾が設置されていました。
コナンは爆発を回避し、爆弾の一部を風見に分析させます。
その後、廃ビルの捜査中に千葉が誘拐され、犯人たちは松田を出すよう要求します。
松田を装った高木が犯人の元に向かい、ロシア人で夫と息子を殺された女性エレニカの組織と接触します。
エレニカはプラーミャに復讐を誓い、松田に目をつけたのです。
先に爆発で亡くなったロシア人はエレニカの兄オレグでした。
交渉が進むと思われましたが、千葉の失言で松田でないことがばれ、高木と千葉は窮地に陥ります。
コナンの機転で佐藤たちが突入し、高木たちは救出されますが、エレニカは逃げます。
コナンはプラーミャがクリスティーヌを狙う理由と、オレグの遺品に描かれた「¥」マークの意味に気づきます。
銃を乱射
ハロウィン当日、村中とクリスティーヌの結婚式が開かれます。
厳戒態勢の中、エレニカが現れ、クリスティーヌがプラーミャであることを突き止めます。
クリスティーヌは豹変し、銃を乱射して逃走を図ります。
コナンはクリスティーヌの狙いがエレニカの組織壊滅、自身の正体を知った者の抹殺、安室たちへの復讐であることを推理します。
プラーミャは渋谷のスクランブル交差点で大災害を起こす計画を告げ、ヘリコプターで逃亡を図ります。
しかし、操縦士は風見により爆弾を解除された安室で、激しい格闘の末、安室がプラーミャを確保します。
渋谷はパニックに陥りますが、コナンたちはエレニカたちの協力で爆弾の作動を止め、大災害を未然に防ぎます。
風見により爆弾は完全に解除され、事件は解決します。
場面は変わり、高木の葬儀と思いきや、それも演習で、高木の手術は無事成功していました。