劇場版「 名探偵コナン 紺碧の棺」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
「神海島」と「ジョリー・ロジャー」
佐藤刑事と高木刑事は都内で強盗犯とカーチェイスを繰り広げ、追い詰めて逮捕します。
その際、強盗犯は「神海島」と「ジョリー・ロジャー」と呟き、意識を失いました。
翌日、コナン一行はレジャーで神海島を訪れ、財宝探しに集まったトレジャーハンターたちと遭遇します。
神海島は海底遺跡の発見で有名になり、300年前にアン・ボニーとメアリ・リードという二人の女海賊が残したという財宝伝説もあります。
コナンたちは観光課が企画した宝探しに参加し、蘭と園子はダイビングを楽しむことにします。
その中、トレジャーハンターの一人が海底宮殿を探索中にサメに襲われ死亡します。
殺人
コナンはダイビングスーツに残る痕跡から殺人だと推理し、目暮警部たちが東京から駆けつけます。
警部たちは、トレジャーハンターたちが先日の都内での強盗事件と関連していると告げます。
その夜、トレジャーハンターたちが観光館に侵入し、逃走中にライフルで狙撃される事件が発生。
翌日、蘭と園子がトレジャーハンターたちに連れ去られます。
蘭と園子はお互いを守り合いながら逃れようと奮闘します。
秘宝のありか
コナンたちは観光課の宝探し企画と海賊の秘宝のありかに関連があることに気づきます。
コナンは、蘭たちを救うため、海賊の秘宝が隠された離れ小島にたどり着きますが、そこにあるのは海賊船のみで宝は見当たりません。
怒り狂ったトレジャーハンターたちは、蘭と園子を殺そうとしますが、蘭の空手でも銃には敵いません。
そこへコナンの蹴ったサッカーボールが飛び込み、蘭たちを救います。
観光課の課長
犯人はトレジャーハンターたちだけでなく、観光課の課長である岩永城児でした。
彼は300年前の海賊の財宝を独り占めするために殺人を犯したのです。
事件が解決した直後、嵐によって離れ小島が崩れ始めますが、コナンの活躍で全員が無事に脱出します。
その後、コナンたちが海を眺めると、伝説の海賊船が海上に浮かび上がり、蘭と園子はお互いがかけがえのない親友であることを再確認します。