映画「キャットウーマン」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

 

平凡な広告デザイナー

シャイで平凡な広告デザイナー、ペイシェンスは化粧品会社で働いています。

新製品のデザインを酷評されて落ち込む日々を送る中、誠実でハンサムな刑事トムと出会い、お互いに惹かれ合うものの、自信が持てずにアピールできないペイシェンス。

ある夜、彼女はやり直したデザインを持って社長ジョージの元を訪れますが、そこでジョージと妻ローレルが新商品ビューリンの恐ろしい副作用について話しているのを聞いてしまいます。

彼らに見つかり、部下に殺されるペイシェンス。

しかし、1匹の猫が現れて彼女を生き返らせ、キャットウーマンとしての力を与えます。

 

復活したペイシェンス

自分に何が起こったのかわからず、不安定な日々を過ごすペイシェンス。

以前のように引っ込み思案な一面と、はっきりと主張するキャットウーマンとしての一面が混在し、戸惑うペイシェンス。

彼女は自分を生き返らせた猫の飼い主の女性から不思議な力の話を聞き、キャットウーマンとしての能力を自覚します。

そして、自分がなぜ命を落としたのかを調べ始めます。

ジョージとローレルの部下を捕らえ、死の原因がビューリンと関係していることを知るペイシェンス。

ビューリンの秘密を探るため研究所に潜入すると、既に開発者が殺されており、彼女は濡れ衣を着せられます。

 

ペイシェンスとキャットウーマン

自分が死んだ日のことを思い出したペイシェンスは、ビューリンの発売を阻止しようと動き出します。

ジョージの元へ向かう彼女は、出動したトムと対峙しますが、なんとか逃げ切ります。

その後、トムとデートし、彼の家で一夜を過ごすものの、トムはキャットウーマンの武器の爪を見つけ、ペイシェンスとキャットウーマンが同一人物であることを確信します。

 

結末

ペイシェンスはローレルの罠にはまり、ジョージを殺した罪を着せられトムに逮捕されます。

彼女はトムに自分を信じてほしいと話しますが、留置所へ連れて行かれます。

一人思いに耽るペイシェンスは、ビューリンの発売を阻止するため留置所を抜け出し、ビューリンを乗せたトラックを破壊します。

一方、トムはローレルの元へ行き、彼女から自白を引き出しますが、銃を向けられて追い詰められます。

しかし、キャットウーマンに助けられ、謝るトムに対し、彼女は「人違いだ」と言い残し、ローレルと対決します。

死闘の末、ローレルを倒したキャットウーマンはトムの前には現れず、自由と力を手に新たな道を進んで行くのでした。