映画「マッドマックス2」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

地球規模のエネルギー危機と核戦争の影響で、文明は崩壊しました。

生き残った人々は、燃料となる石油を求めて旅を続ける生活を余儀なくされています。

そんな中、孤独な放浪者マックスは、V型8気筒エンジンを搭載した特殊装備の車に乗り、砂漠地帯をさまよっています。

彼の相棒はオーストラリアン・キャトル・ドッグ。

ショットガンを所持していますが、弾はほとんど残っていません。

砂漠には無法者たちが跋扈し、マックスの旅は彼らとの戦いの連続です。

ある日、マックスはオートジャイロの操縦士ジャイロを拘束します。

ジャイロは命と引き換えに、石油精製所のあるコミュニティーへ案内することを申し出ます。

はその提案を受け入れ、ジャイロについて行きます。

確かにコミュニティーは存在しましたが、悪漢の集団に包囲されていました。

悪漢たちのリーダー・ヒューマンガスは、降伏すれば全員の命を助けるとコミュニティーに伝えます。

しかし、門を出た者たちはすぐに捕まり、暴行されたり殺されたりしてしまいます。

マックスは瀕死の1人を助け出し、彼から「コミュニティーに帰るのを助けたら燃料を分ける」という約束を取り付けます。

包囲網を突破してコミュニティーに入りますが、助けた男が死亡してしまい、約束は反故にされます。

それでもマックスは、外に放置されているトレーラーを取り戻す提案をし、それを敷地内に運び入れることに成功。

これで石油を運び出す準備が整います。

さらなる協力を求められるマックスですが、一度は巻き添えを避けるため1人で旅立ちます。

しかし、悪漢たちに襲われて車を失ってしまいます。

マックスは仕方なくコミュニティーに戻り、人々と協力して行動することに。

彼らは石油を満載したトレーラーと共に脱出を図り、目的地である”太陽の楽園”を目指します。

悪漢たちの襲撃を受けながらも、マックスはトレーラーを運転して彼らと戦います。

しかし、最終的にトレーラーは道路を外れて大破します。

辛うじて生き残りますが、タンクから溢れ出たのはただの砂でした。

実はコミュニティーの指導者たちは、マックスを囮に使い、別のルートで石油を運び出していたのです。

騙されたマックスは再び1人で荒野をさまようことになります。