映画「あぶない刑事」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

時はバブル経済の絶頂期、金曜日の夜。

神奈川県警・港署捜査課の鷹山と大下はパトロールと言い訳をして、繁華街で女性をナンパしようとします。

しかし、覆面車だとバレて失敗に終わります。

彼らがヤケクソで向かったのは中光製薬。

そこでは抗がん剤を開発していた中野と助手の島原が鋭利な刃物で襲われ、研究データがゲリラの豹藤に盗まれていました。

タカとユージは豹藤を追いかけますが、逆に捕まってしまい、スーパーで取り逃がしてしまいます。

結果として近藤課長から公衆女子トイレの張り込みという不名誉な仕事を押し付けられる羽目になります。

そんな中、捜査課のオトシのナカさんから、中光製薬のライバルであるコスモ薬品の株価が急上昇し、一人30億円を儲けた画商がいると聞かされます。

女子トイレの痴漢取り締まりの後、風俗店の取り締まりに回されたタカとユージは、ナカさんに風俗の件を丸投げし、自らは謎の画商・鳴海を訪ねます。

彼らは鳴海の画廊のマネージャー、緑に近づくことを決意します。

近藤課長はタカとユージに警邏の応援部隊に行くよう命令しますが、二人はNYに旅立とうとする緑を拉致し監禁します。

しかし、ディスコで一人残された薫が豹藤に捕まり、彼は緑と薫の交換を要求してきます。

指定された場所での人質交換に捜査課のメンバーが周囲を張り込みますが、豹藤と緑が乗ったはずのバンが動かないのを不審に思い、中を覗くと二人は車の下のマンホールから脱出していました。

ユージは薫が監禁されていた病院に乗り込み、タカは豹藤と対峙しますが、豹藤の強さにタカは瀕死の重傷を負います。

数日後、タカとユージは鳴海の白亜の別荘に乗り込みますが、逃げる豹藤を追う間に鳴海が緑を道連れに手榴弾自殺し、別荘は火に包まれます。

豹藤はボートで逃げようとしますが、タカとユージはボートと警察のヘリで追いつめます。最後には彼らの連携プレーで豹藤を捕えることに成功します。