映画「イコライザー2」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
物語の舞台はイスタンブール発の鉄道
静かに本を読んでいるロバート・マッコールは、隣の席に横たわる少女とその席を後にする男を観察しています。
少女を残して立ち去った男を追ってバー車両に移動したマッコールは、バーテンダーに白湯を注文します。
しかし、バーテンダーは現地の言葉で「もう閉めた」と答えます。
すると、少女の席にいた男が現地の言葉でとりなし、マッコールの注文が通りました。
そのことに対して、マッコールは男に感謝を示します。
男はマッコールに近づき、酒を勧めながら他愛のない雑談を交わします。
誰にもわかりません
マッコールはその男が、別れた妻から娘を取り上げ、妻への嫌がらせをしていることを知っており、その男を探していると探りを入れます。
男は自分の置かれている状況に気付き、仲間の元へ戻ります。
男は仲間に目配せをしてマッコールを襲わせますが、マッコールはたやすく返り討ちにします。
男の元へ詰め寄ったマッコールは、男に手を出さず選択の機会を与えます。
その結果、少女は無事に母親の元へ帰りますが、なぜ突然無傷で戻ったのかは誰にもわかりませんでした。
カード決済
マッコールの日常は、タクシードライバーとしての仕事で様々な人間模様を見ながら過ぎていきます。
仕事を終え、帰宅したマッコールは読書にふけりますが、同じ頃、ベルギー・ブリュッセルではある夫婦が殺される事件が起こります。
その殺人は巧妙に自殺に見せかけられていました。
一方、マッコールのタクシー業務は続きます。
ある日、彼は呼び出しを受け、乗客の女性を迎えに行きます。
しかし、その女性は衣服が乱れ、呼吸も荒く、意識がもうろうとしており、明らかに普通ではない状態でした。
状況を察したマッコールは女性を病院に連れて行き、その後、彼女を乗せた場所に戻ります。
彼はカード決済に不備があったと偽り、そのマンションの一室を訪ねます。
タクシー運転手
そこには数人のエリート風の若者たちがくつろいでおり、薬物を服用し、先ほどの女性にも薬物を強要し、暴行を加えた形跡がありました。
怒りに震えたマッコールは、彼らに改心の選択の余地を与えず、イコライザーとして制裁を加えます。
最後に、彼は若者の一人にタクシー運転手の評価を星5つにするよう指示して、その場を去ります。
帰宅したマッコールは、自宅で不審な人影を発見します。
警戒しながら部屋に入ると、そこにはかつての上司であり、現在も親友であるスーザンが待っていました。
ふたりは食事を楽しみ、昔話に花を咲かせ、再会を喜び合います。
プロの殺し屋
翌日、マッコールが帰宅すると、自分のマンションの庭が荒らされ、壁一面に落書きされているのを発見します。
見かねたマッコールは、一人で壁の掃除を始めます。
その際、同じマンションの住人である若い黒人青年が現れ、マッコールの行動に疑問を投げかけます。
しかし、マッコールは青年と対話し、行動の重要性を説きます。
青年は最初は傲慢な態度を示しますが、後にマッコールの善意に感謝し、手伝いを申し出ます。
同時に、スーザンとデイブはベルギーでの殺人事件について調査を進めています。
被害者がスーザンの元同僚であったことから、スーザンは現地に向かいます。
しかし、到着後、彼女はプロの殺し屋に襲われ、無残にも殺害されてしまいます。
よく知る土地
一方、マッコールはタクシーの運転業務を続けながら、イコライザー2との遭遇を経験します。
その男は一見普通の会話を楽しんでいたが、マッコールの一言でナイフを取り出し襲撃します。
しかし、マッコールは巧みな運転技術で男を返り討ちにし、情報を探ります。
マッコールは予想外の生存を知らされたかつてのパートナーに会い、彼の組織に対する裏切りの証拠を手に入れ、デイブに宣戦布告をし、その場を去ります。
デイブはマッコールの弱点を突き、彼の対戦に備えます。
そして、お互いが選んだ戦いの場は、かつてマッコールが住んでいた場所であり、デイブもよく知る土地でした。
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