映画「僕等がいた 後篇」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

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6年後

七美と矢野(生田斗真)が離れてから6年が経ちました。

最初は頻繁に連絡を取り合っていましたが、ある日を境に矢野からの音信が途絶えてしまいます。

矢野に会いたい一心で、七美は必死に勉強し、東京の大学に合格します。

しかし、東京に行っても矢野の姿は見当たらず、失意の中、七美は学生生活を送り、いつしか就職活動の時期が訪れました。

多くの会社からの不合格通知を受けながらも、めげずに就職活動を続けた七美は、ある出版社に入社します。

同僚の亜希子と仲良くなりますが、心の中では矢野を忘れることができず、

上京してきた竹内に日々愚痴をこぼします。

 

クラス会

ある日、クラス会の招待状が届き、七美はもしかしたら矢野に会えるかもしれないと期待します。

クラス会で矢野の姿を見つけられずがっかりした七美は、一人で昔矢野と花火を見た場所に足を運びます。

そこで竹内に心配され、彼から3年前に矢野と再会したことを聞かされます。

竹内は矢野の近況を話し始めます。

矢野は転校先でも人気者として順調に過ごしていましたが、母親のガンの入院がきっかけで学業と家計を両立させるためにバイトを始め、次第に疲弊していきます。

母親の病状が改善せず、父親の再婚相手が矢野を引き取りたいと言い出します。

矢野の母は、飛び降り自殺してしまいます。

矢野は自分が母親を追い込んだと感じ、その罪悪感から解放されるために北海道に向かいます。

 

七美を頼む

生活が一変し、日々疲れていた由里と再会した矢野は、彼女を助けるために一緒に暮らし始めます。

その後、竹内と再会した矢野は、七美を頼むと告げられ、これまでずっと七美を支え続けてきた竹内の姿に触れます。

全てを知った七美は、涙が止まらなくなります。

空港に向かう七美の前に、七美との最後の思い出作りに来た矢野が現れます。

東京でのデートを終えた後、二人は静かに別れを告げます。

七美は涙を堪え、振り返ることなく去っていきます。

 

プロポーズ

竹内は七美に真実を告げ、ずっと思いを寄せていたことを伝えるために、彼女にプロポーズします。

しかし、七美は指輪を受け取ることを拒絶します。

竹内は自分の気持ちに決着をつけるため、指輪を川に投げ捨てます。

 

 

 

 

 

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