映画「ゴジラvsコング」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

 

キングコング

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の5年後、ゴジラがキングギドラを倒し、地球の怪獣の王として君臨している中、髑髏島ではキングコングが世界各地の怪獣の調査を行う研究機関「モナーク」によって監視される中で平穏な日々を送っていた。

しかし、キングコングは自らを取り囲むドームの存在に気付く。

モナークは彼を別の収容施設に移すことを検討するが、人類言語学者のアイリーン・アンドリューズはゴジラとの衝突を恐れてこれに反対する。

島の原住民の孤児であるジアはキングコングと意思疎通を行い、その研究を支援する。

一方、陰謀論者のバーニーはエイペックス社の陰謀を暴くために行動し、ゴジラの襲撃に遭遇する。

彼が施設内で球形の巨大な機械を発見し、エイペックス社のCEOウォルター・シモンズと技術者の芹沢蓮と共に脱出する。

 

ゴジラの襲撃

ゴジラの襲撃は大きなニュースとなり、アメリカ海軍が出動する中、バーニーの「タイタンの真実」を通じて真相を追及する者たちがいた。

マディソンはバーニーの主張を信じ、ゴジラの行動には理由があると考えるが、彼女の父であるマークはゴジラを脅威と見なしている。

バーニーはエイペックス社がゴジラを挑発したと主張し、その背後にある陰謀を暴こうとする。

その晩、ウォルターと蓮はフィラデルフィアのデンハム大学で、地球空洞説を提唱する元モナークの地質学者ネイサン・リンドのもとを訪れた。

彼らは空洞の中に巨大怪物の命の源となる超巨大エネルギー源があることを説明し、ゴジラに対抗するためにそのエネルギーを利用したいと持ちかけた。

ネイサンの兄は地下空洞の探索中に重力の逆転現象に遭遇し、仲間たちと共に圧し潰されて命を落としていた。

ウォルターと蓮は重力逆転現象に耐える地底用航空機“HEAV”を開発したことを告げ、ネイサンはアイリーンの協力を条件に引き受けることに同意した。

 

髑髏島

ネイサンは髑髏島のアイリーンのもとを訪れ、人類にはキングコングの力が必要だと訴えた。

髑髏島は地底が這い上がって生まれた島であり、ネイサンはキングコングの故郷は地下空洞だとの仮説を立てていた。

アイリーンはキングコングの新たな居場所が見つかるとしてネイサンに協力することにした。

キングコングは鎮静剤を打たれて輸送船に乗せられ、アメリカ海軍の護衛のもと地下空洞への入り口がある南極へと移送された。

輸送船にはウォルターの娘でエイペックス社重役のマイア・シモンズも同乗し、HEAVの動力である反重力エンジンのパワーについて説明した。

その晩、ジアはキングコングとの意思疎通を試み、彼が故郷に帰りたがっていることを知る。

 

ゴジラVSキングコング

一方、マディソンは友人のジョシュと共にバーニーと接触した。

バーニーはエイペックス社の施設で見たことを伝え、マディソンとジョシュは彼と手を組むことを決めた。

彼は常にウイスキーの瓶を手に持ち、亡き妻を偲んでいた。

キングコングの輸送船団がタスマン海に差し掛かったその時、ゴジラが海中から襲来してきた。

巡洋艦や戦闘機が次々と撃破され、ネイサンによって拘束を解かれたキングコングはゴジラと激しい戦いを繰り広げた。

ゴジラはキングコングを海の底に引きずり込もうとし、海軍は魚雷を発射した。

しかし、キングコングは何とか空母の上に這い上がり、気を失った。

 

貨物運搬用ポッド

ネイサンは船団の全ての船舶と武器を停止させ、「死んだフリをしてゴジラに勝ったと思わせろ」と指示した。

ゴジラは攻撃を止めて海中に去り、ジアは手話でキングコングに「ありがとう」と伝えた。

この戦いを通じて、ネイサンはキングコングが高所恐怖症なのではと考えた。

マディソン、ジョシュ、そしてバーニーは廃墟と化したエイペックス社の施設に潜入した。

バーニーが見つけた謎の球形の機械はどこかへ持ち去られていた。

3人は地下33階の秘密のエリアに進むと、そこには避難用シェルターと大量のスカルクローラーの卵があった。

気配を感じた3人がシェルターに隠れると、それは地下に掘られた極秘のトンネルを通じて超高速で香港の本社へと運ばれる貨物運搬用ポッドだと判明した。

 

メカゴジラ

一方、キングコングの移送団は南極の地底空洞入口に到着した。

ジアは手話で空洞の中には家族がいるかもしれないとキングコングに伝え、キングコングは空洞の中へと進んだ。

一行は空を飛ぶ怪獣ワーバットに襲われ、HEAV1機が撃墜されたが、キングコングがワーバットを倒し、一行は重力反転の境目に到達した。

一方、香港ではマディソンたち3人が到着し、エイペックス社が極秘裏に開発していた“メカゴジラ”の運用試験が行われていた。

バーニーが見つけた球形の機械はメカゴジラの“目”であった。

バーニーはゴジラがエイペックス社を襲った理由はメカゴジラにあると気付いた。

ウォルターは地下空洞の巨大エネルギー源をメカゴジラの動力にしようと目論んでおり、そのためにマイアを地下空洞に向かわせたのだ。

マディソンたちは施設の奥に進み、かつてゴジラが倒したキングギドラの頭蓋骨を発見した。

頭蓋骨はメカゴジラのコクピットになっており、メカゴジラはテレパシーでキングギドラの特性を利用していた。

バーニーらはメカゴジラを止めようとしたが、警備員に見つかって捕らえられた。

 

 

 

 

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