映画「アメイジング・スパイダーマン」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

 

00 崩壊率の数式

ピーター・パーカーが幼少頃、両親はオズコープ社で働いていましたが、ある日、自宅が荒らされ、彼らは突然姿を消しました。

ピーターは叔父ベンと叔母メイの家に預けられ、以後彼らと暮らすことになります。

高校生になったピーターは、学校でけんかに巻き込まれ、グウェンという少女に助けられます。

帰宅後、父親のカバンからカート・コナーズという名前が書かれた記事の切れ端と「00 崩壊率の数式」を見つけます。

調査を始めたピーターは、コナーズがオズコープ社で研究をしていることを知ります。

 

コナーズ博士の研究

オズコープ社に忍び込んだピーターはグウェンと再会し、コナーズ博士の研究を知ります。

博士は蜘蛛に関する研究を行い、異種間遺伝子交配による自己再生医療の研究を進めていました。

偶然蜘蛛に噛まれたピーターは驚異的な能力を身につけ、その秘密を探るうちに、コナーズ博士の研究に興味を持ちます。

ピーターは高校で自分をいじめていた不良に復讐することに。

その結果、バスケットゴールを破壊してしまいました。

叔父のベンは学校に呼び出され、仕事の都合で夜勤に変更されていたことを知りました。

そこで、叔母のメイを夜9時に迎えに行くよう頼まれましたが、ピーターはコナーズ博士の研究室にいる最中でした。

ベンからの電話に出ることなく帰宅したピーターは、メイを迎えに行く約束を忘れていました。

ベンは激怒し、口論の末、ピーターが家を出て行ってしまいました。

ピーターを追いかけたベンは街中でコンビニ強盗に襲われてしまいます。

銃で撃たれたベンは、ピーターが駆けつけた時には既に意識を失っており、最後に息を引き取りました。

犯人が誰であるかを知っていたピーターは、己の怠慢が叔父の命を奪ったことを痛感し、後悔と共に復讐を誓ったのでした。

 

スパイダーマン誕生

犯人を見つけるため、ピーターはその驚異的な能力を駆使し、街中で犯人に似た悪党たちを追い詰めます。

しかし、なかなか犯人を見つけることはできません。

そんな中、自分の能力を活かすための道具を開発し、マスクを作るなどして、自身の能力をさらに高めていくピーター。

街中の犯罪者を成敗する一方で、警察からは謎の存在として見られていましたが、味方として扱われることもありました。

ついに完成した全身スーツは、まさにスパイダーマンとしての完璧な姿でした。

ある日、自動車泥棒を捕まえていたピーターは警察に発見され、悪者として追われますが、うまく逃れることに成功します。

帰宅したピーターは、いつものように外に出歩いていることを心配したメイおばさんに叱責されますが、何をしているのかは口にしませんでした。

 

キス

その頃、コナーズ博士の研究室では、ピーターが持ち込んだ崩壊率の数式に基づく薬を使った人体実験の指示がオズコープ社から出されました。

しかし、コナーズ博士はそれを拒否し、解雇通告を受けます。

やけになった博士は薬を自らに投与し、右手が再生することに成功します。

しかし、副作用で異形化し、体調も悪化していくのです。

一方、高校ではピーターがグウェンから自宅で夕食に招待されます。

そこでグウェンの父親である警部ステイシーと初めて対面します。

しかし、ピーターはスパイダーマンとしての行動を批判され、反抗してしまいます。

夕食後、グウェンと外に出たピーターは熱いキスを交わしますが、警察のサイレンが聞こえ、犯人を追うためにピーターは現場に向かいました。

 

トカゲ男

コナーズ博士が乗っていたタクシーが破壊!

中から、トカゲの怪物が出てきました。

そんな姿に変貌した彼はオズコープ社の幹部を襲おうとしていました。

その場に現れたピーターはスパイダーマン姿となり、巻き込まれた人々を救い出します。

そこでピーターは初めて自分を「スパイダーマン」と名乗ります。

警察は事件の犯人を「スパイダーマン」として逮捕することを決定します。

一方、高校でグウェンと話すピーターは、自分が市民を守る義務があると伝えます。

 

ピーターの正体がばれる

コナーズ博士は人間の姿に戻り、地下の下水道で研究を続けています。

ピーターは警察にコナーズ博士の危険性を訴えますが、信じてもらえません。

ピーターはスパイダーマンとして蜘蛛の巣を張り巡らせ、異変を察知しています。

そこへリザード姿のコナーズ博士が現れ、ピーターに襲いかかります。

この戦いでピーターの正体がばれ、彼は大けがを負います。

しかし、ピーターはグウェンの部屋を訪れ、リザードとの戦いに立ち向かう決意を固めるのでした。

 

解毒剤を使って人間に戻る

副作用に襲われながらも人間の姿に戻ったコナーズ博士は、ピーターに決意を固めていることに気づき、彼を始末する決意をします。

ピーターとリザードの激しい戦いが始まりました。

ピーターがスパイダーマンとして立ち向かう中、リザードの異形の力は強大で、彼の再生能力はピーターを追い詰めます。

しかし、ピーターはリザードが解毒剤を使って人間に戻ることを知り、グウェンにその情報を伝えます。

一方、リザードは街中に生物毒素をまくためのガナーリ装置を求めてオズコープ社に向かいます。

ピーターは警察から逃れつつも、負傷しながらもオズコープ社に到着し、リザードとの最終決戦に臨みます。

その間、ステイシー警部はグウェンを保護し、ピーターに解毒剤を渡します。

 

 

屋上での対決

スパイダーマンはリザードと激しい戦いを繰り広げますが、ステイシー警部はリザードに撃たれ致命傷を負ってしまいます。

ピーターは解毒剤と生物毒素をすり替え、街を浄化することに成功します。

そして、リザードが人間の姿に戻った後、彼はピーターを助ける人間としての心を取り戻します。

しかし、ステイシー警部は息絶え、彼の最後の言葉として、グウェンに近づかないようにピーターに頼みます。

ピーターはその約束を守ることを誓い、ステイシー警部のもとから去ります。

 

 

 

 

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