映画「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
情報ミス
殺しの仕事を引き受けた兄弟、まこととゆうりは、車の中でラジオを聴きながら待機していた。
ターゲットは一人と聞いて慌てることなく、現場のアパートに到着すると、そこには予想外の数のごろつきがいた。
ゆうりはすぐに仲介人の赤木に電話し、「情報が違う」と不満を伝える。
やがて現場は混乱し、兄弟は苦戦しながらも全員を始末する。
その後、赤木と近くの食堂で合流した兄弟は、組織からの情報ミスにより誤ったターゲットを指定されたことを説明される。
彼らは正規の殺し屋ではなく、アルバイト扱いだと不満を漏らす。
そこで、赤木は殺し屋が飽和状態で仕事がないという噂を聞きつけ、「殺し屋の暗殺」を提案する。
同じ殺し屋コンビであるちさととまひろの排除を兄弟に持ちかける。
謹慎処分
一方、ちさととまひろの元には、5年前に契約して一度しか利用していない殺し屋専用のジムと、殺し屋専用保険の滞納金約400万円の請求書が届いていた。
混乱する二人は組織のサポート役である須佐野に相談するが、冷たくあしらわれる。
支払い期限の15時が迫る中、途方に暮れる二人だった。
銀行に急ぎ足で向かったちさととまひろだったが、まさかのタイミングで銀行強盗が襲撃してくる。
支払いに焦りを感じる二人は、圧倒的な力で銀行強盗を制圧するも、結局は期限切れで滞納金を支払うことができず、警察に逮捕されてしまい殺し屋協会から謹慎処分を受ける。
再び須佐野に助けを求めるが、謹慎処分は覆せなかった。
滞納金の支払いどころか収入源も失ったちさととまひろは、別の職を探すことを余儀なくされる。
結局クビに
人見知りでコミュニケーション障害を抱えるまひろのために、ちさとが商店街の着ぐるみバイトを見つけてきて、二人は仕事に取り組む。
しかし、殺し屋の報酬と比べてわずかな給料に満足できないちさとは、バイトで得た金を賭け将棋に費やし、全額を失ってしまう。
この出来事を受けて、ちさとはまひろに「二度とギャンブルをしない」と約束する。
その頃、赤木は二人の行動を監視し、まこととゆうり兄弟に情報を伝えていた。
食堂で働く向井さくらに一目惚れしたまことは、ちさととまひろを排除した後、思い切ってさくらをデートに誘おうと決意する。
一方、着ぐるみバイト中のまひろは、ちさとが再び賭け将棋に手を出していたことに激怒する。
着ぐるみのまま激しい乱闘が始まり、二人は店内を騒がせてしまい、結局クビになってしまう。
まこととゆうり
帰り道、まこととゆうりの神村兄弟の尾行に気づいた二人は、彼らを一瞬で撃退する。
しかし、謹慎中であることを考え、気絶した兄弟を殺さずにおき、組織の清掃スタッフである田坂と後輩の宮内を呼ぶ。
田坂はいつものように嫌味を言うが、その隙に気がついた兄弟に逃げられてしまう。
兄弟は追跡を振り切った後、再び田坂を襲撃し、逃走する。
銃で撃たれた田坂は大量の出血で瀕死の状態になり、自身の死後の処理を宮内に託す。
しかし、奇跡的に致命傷には至らず、翌日になって田坂が生存していることが判明する。
田坂は組織に赤木の関与を報告し、ゆうり・まこと兄弟を始末するよう指示される。
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