“恋する女性が光って視える”特異な体質を持つ大学生・西条。恋愛とは無縁の学生生活を送っていた。
ある日、「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。
そんな2人の様子は、西条にずっと片想いをしている幼なじみの北代の心をざわつかせる。
さらに、他人の恋人を略奪してばかりの宿木は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始。
いつの間にか4人で“恋とはなんぞや?”を考えはじめ、やがて不思議な四角関係に…。
数千年もの間、人類誰しもが悩んできた「恋」を、果たして彼らは解くことができるのか?
そして、それぞれの恋の行方は―?
恋は光の レビュー・感想
日本の恋愛映画を本当に久しぶりに観た。「ちはやふる」の1作目以来かも。あれとの比較でいうと、本作は「つくえ君のモテモテストーリー」という感じである。「ちはやふる」はナードを更生の対象とみなす無神経ぶりが気になったが、自称・元つくえ君の私としては、本作のようにチヤホヤされすぎるのもそれはそれで気まずい。
漫画原作の実写改変が話題になっている昨今だが、先生と東雲は、会話すべてが文語調でなくてもよかったのでは?
個人的に、こんな・あんな人いたなぁ、と勝手に当てはめられて、面白かったです。
もう育児も終わって、いいおっさんなのにね。
すこしあまずっぱいですね。