イコライザー THE FINALの あらすじ

 

 

元CIAトップエージェントのロバート・マッコールは、昼は紳士的で勤勉な男、夜はイコライザーとしてこれまで数々の悪を抹消してきた。


ある時、訪れたシチリアでの[仕事]で負傷し、肉体的にも精神的にも限界を迎えたマッコールは、アマルフィ海岸沿いの静かな田舎町に辿り着く。

身内のように看病し、温かく接してくれる町の人々。

長い時間をたった一人、誰にも頼らず生きてきたマッコールにとって、それはまさしく救いだった。

マッコールはこの町を安住の地と心に誓い、イコライザーのスイッチともいうべき腕時計を外すことを決意する。

だがこの小さな町にも、魔の手は忍び寄っていた。

大切な人々が次々と凄惨な事件に遭うのを見て、マッコールは再び[仕事]を開始する。

しかしそれが引き金となり、事態はイタリア全土を巻き込む爆破テロ事件へと拡大してゆく……。

 

イコライザー THE FINALの 感想

 

デンゼル主演の映画で唯一のシリーズものなんだと思うが、3作目にして邦題にファイナルとなってる。
しかし原題はThe Equalizer 3。


マイ・ボディガード(原題_Man on Fire)で共演したダコタ・ファニングと再びの共演。
あれも大好きな映画だ。


内容はシンプルな勧善懲悪だが、現在69歳のデンゼルがまったく年齢を感じさせない気迫とアクション。
痺れる。


終始、憔悴したような暗い表情がおおく、69歳という年齢も手伝い頬が垂れて痩せたような、以前のハリのある逞しさが軽減。
それでも時折、街の人とのふれあいで見せる笑顔は以前の魅力がありました。

 

敵もものすごい大物マフィアらしいわりに、家のセキュリティーがガバガバであっさり侵入、サクサクやられる始末。親玉も最後情けない表情。小物感否めず。

 

唯一よかったのは、終わり方でした。


なぜ、何のためにあのブドウ農園に侵入したのか。そこで1.2のマッコールおじさんと変わっていなかったんだ!とジー―ーンときました。救われた気分です。

 

邦題のみファイナルとついているのが謎ですね。


安住の地を見つけられて余生穏やかに暮らすのかな。

 

そんな終わり方もいいですね。