小説や漫画で人気のあった「わたしの幸せな結婚」が映画化されると言うことで話題になりました。
しかし、キャスト発表とともにネット上では炎上してしまったようです。
映画がひどいと言われる理由についてみていきましょう。
ひどいと言われる理由:キャスト
映画「わたしの幸せな結婚」がひどいと言われる理由として、キャストのイメージが違うと言うことが挙げられます。
特に主役の二人に集中しています。
久堂清霞役は目黒蓮さん、斎森美世役は今田美桜 さんでした。
ひどいと言っていたことをまとめると
久堂清霞
・原作では、冷酷で無口なキャラクターとして描かれている。
・映画では、原作よりも優しげで柔らかい印象のキャラクターとして描かれている。
・原作ファンからは、「清霞のイメージが違う」「もっと冷酷なキャラクターであってほしかった」。
斎森美世
・原作では、芯が強く自立した女性として描かれている。
・映画では、原作よりも弱々しく依存的な女性として描かれている。
・原作ファンからは、「美世のイメージが違う」「もっと強いキャラクターであってほしかった」
原作ファンにとって、清霞と美世は非常に重要なキャラクターであり、それぞれ独特のイメージを持っているようです。
しかし、映画ではそのイメージと異なるキャスティングや演技がされたため、違和感を持った人が多かったようです。
原作ファンなら違和感を感じてしまうのはしょうがないです。
ひどいと言われる理由:主人公がちがう
原作では、斎森美世が主人公ですが、映画になると久堂清霞が主人公のようになっています。
目黒蓮さんの方を推していくつもりだったのでしょう。
原作では美世の視点で物語が展開しているので、この違いは大きな違和感を与えるようですね。
主人公が違うならもはや別物でしょう。
ひどいと言われる理由:世界観
ひどいと言われる理由が原作と映画の世界観の違いです。
原作の世界観は、大正時代を舞台とした和風ファンタジーです。
妖や鬼などの存在が当たり前のように存在しています。
また、独特の言葉遣い や 時代の雰囲気が描写されています。
それが映画では、現代的な雰囲気で、妖怪などの類は出てきません。
さらに、原作のような独特の言葉遣いではなかったです。
原作ファンからすると原作の世界観に惹かれたのだと思いますが、それが崩されると納得できないですよね。