福本莉子さんの代表作について紹介します。

 

映画「センセイ君主」

 

幸田もも子による人気少女漫画を、竹内涼真と浜辺美波という注目若手俳優共演で実写映画化した学園ラブコメディ。

浜辺主演のヒット作「君の膵臓をたべたい」を手がけた月川翔監督がメガホンをとり、共演にも佐藤大樹、川栄李奈、新川優愛、福本莉子らフレッシュなキャストがそろう。

恋に恋する16歳の元気娘・佐丸あゆは。現在のところ告白7連敗中の彼女は、ふとしたことがきっかけで、ひねくれ者の新任数学教師・弘光由貴を好きになってしまう。

感情がすべて顔に出てしまうため、告白する前から「高校生相手の恋愛なんてない」と弘光にフラれてしまうあゆはだったが、それでもくじけない彼女は「先生を落としてみせます」と宣言。

猛アタックするあゆは、冷たくあしらう弘光に、それぞれの幼なじみも加わって恋の攻防が繰り広げられる。

 

映画「屍人荘の殺人」


デビュー作ながら「第18回本格ミステリ大賞」など3つの国内主要ミステリーランキングで1位を獲得した今村昌弘による同名ミステリー小説を神木隆之介、浜辺美波、中村倫也の共演で映画化。

ミステリー小説オタクの大学生・葉村譲は、先輩でミステリー愛好会会長の明智恭介に振り回され、ホームズとワトソン気取りで学内の瑣末な事件に首を突っ込んでいた。

同じ大学に通い、私立探偵の顔も持つ剣崎比留子は、2人に音楽フェス研究会の夏合宿への参加を持ちかける。

実は比留子のもとには「今年の夏合宿で何かが起こる」との犯行予告が届いていたのだ。

夏合宿がおこなわれる山奥のペンション紫湛荘へと向かい、3人は研究会のメンバーと合流する。

そしてその夜、密室状態となった紫湛荘で惨殺死体が発見され……。

監督はドラマ「99.9 刑事専門弁護士」シリーズなどで知られる木村ひさし。

 

映画「思い、思われ、ふり、ふられ」

 

「ストロボ・エッジ」「アオハライド」で人気の漫画家・咲坂伊緒による人気青春恋愛コミックを浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二のキャストで実写映画化。

恋愛には積極的で社交的だが不器用な性格の朱里。夢見がちで恋愛には消極的、自分に自信が持てない由奈。

そして、朱里の義理の弟の理央と由奈の幼なじみの和臣。

同じ学校に通う高校1年生の4人は同じマンションに暮らしていた。

憧れ、片思い、ある秘密……4人の四者四様のさまざまな思いがすれ違いながら交差していく。

「君の膵臓をたべたい」やアニメ「HELLO WORLD」でも共演してきた浜辺と北村が朱里役と理央役を務め、由奈役を福本、和臣役を赤楚がそれぞれ演じる。

監督は「アオハライド」「フォルトゥナの瞳」など数々の青春・恋愛映画を手がける三木孝浩。

 

映画「しあわせのマスカット」

 

福本莉子が映画単独初主演を果たし、岡山県の和菓子メーカーに就職した女性が様々な壁を乗り越えながら奮闘する姿を描いたドラマ。

北海道から修学旅行で岡山を訪れた相馬春奈は、入院中の祖母へのお土産として、ぶどうの女王と呼ばれる“マスカット・オブ・アレキサンドリア”を買おうとしていたが、財布を落としてしまう。

手元に残っていたお金で、アレキサンドリアを使った和菓子「陸乃宝珠」を買った彼女は、祖母が喜んでくれたことに感動し、その和菓子を製造している岡山の老舗和菓子メーカーに就職する。

何をやっても失敗ばかりな春奈に困った人事部は、昨年の新入社員が半年足らずで辞めてしまった偏屈なぶどう農家・秋吉伸介のもとに彼女を派遣する。

春奈は伸介から拒否されながらも負けずに頑張るうちに、次第に伸介との距離を縮めていく。

そんな折、岡山県を未曾有の大水害が襲う。

ヒロインと対峙するぶどう農家役に竹中直人。監督は「インターン!」の吉田秋生。