屈斜路湖 雲海見えずとも絶景 | ふめ日記Ⅱ

ふめ日記Ⅱ

自分が経験したことを忘れないようにブログに綴ります。出不精な自分ですが、少しでも行動的になれるよう、ブログのネタづくりに励みます。
現在、日本にある世界文化遺産めぐりを実行中。

土曜日の豪雨に続き

日曜日の予報は快晴

これは雲海の絶好の条件と

北海道東部にある屈斜路湖に出かけました。

屈斜路湖は国内最大のカルデラ湖です。

 

雲海の発生は早朝

9月の発生確率は50%だとか

 

前の日は屈斜路湖に突き出ている

和琴半島のキャンプ場で車中泊

土曜日は暴風雨だったことから

駐車場には私を入れて4台だけ

ちょっと寂しい

 

屈斜路湖の日の出は4時47分

4時30分に起きて津別峠展望台に向かいます。

起きた時点でいい天気

期待が持てます。

 

約20分かけて展望台に着くと

きれいな屈斜路湖が見えます。

空には雲はわずか

1時間ほど滞在しましたが

遠くの空を見ても雲が発生する様子もないので

あきらめて再び和琴半島のキャンプ場へ

 

すると昨晩は少なかった車の台数が

40台ほどに増えています。

湖を見るとカヌーやカヤック

そして立って漕ぐサップボードで

楽しむ人たちがたくさんいます。

 

さっきの車はこれだったのか

 

和琴半島を1周する散策路があります。

HPで見ると1時間程度の距離とか

途中には露天風呂とか噴煙が立ち上る

場所があります

 

息を切らしながら歩いていると

時折見える湖と遠くの山々の景色

岸辺近くを漕ぐ人たちの

話し声が聞こえて楽しい

 

歩いていると蝉の鳴き声に気づきました

立て看板に、ミンミンゼミの北限生息地だとか

蝉の声を聴くと

何となく子供の頃を思い出します

 

半島の突端にはオヤコツ地獄という

湖岸近くに噴煙が立ち上っている場所があります。

アイヌ語で「尻が陸にくっつく」という意味だとか

それにしても湖の水がきれいで湖底が見えます。

 

トカゲを見つけました。

尻尾が青く

後で調べてみたらニホントカゲとのこと

そのまんま

 

寄り道や見学していたら

1周するのに約2時間もかかってしまいました。

最近は運動不足だったので良い散策でした

 

そう言えば

数十年前に学生時代の友人と訪れ

当時付き合っていた彼女に手鏡をプレゼントしました。

アイヌの民芸品としてその場で

「幸せ」を意味するアイヌ語を彫ってもらいました。

 

そして、その彼女は今の妻です。

その甲斐あって

「幸せ」にしてもらっています。