第8巻で中野の秘密が明らかになり、中野は負の感情を抑えるべくブラック企業を退社しました。

そして第9巻では、新たな企業への就職が決まりました。

職場に遠いという理由から、引っ越しもしています。

心機一転と言いたい所ですが、そう上手くは行かない様です。

 

*書影です(初めて仙狐さん以外のキャラ・シロが登場)

*先生のあとがきからの引用ですが、調べたら第2巻に中野が小さく描かれていました

 

発行日:令和3年6月10日

著者:リムコロ先生

発行者:KADOKAWA

掲載誌:角川コミックス・エース

 

冒頭に書いたとおり、中野の就職先が決まって初出社となりました。

しかし・・・職場紹介される中野の横に何と福田さん(化け狸)が居るではありませんか!!

この展開は予測できませんでした。

このため、二人同時入社です。

どの様な”反則化け狸パワー”を使ったのでしょうか???

ちなみに、福田さんは結構お気に入りのキャラなので、私的にはラッキーでした。

 

職場指導員から業務説明を受け、新たな生活がスタートしました。

判ったことは、この会社はどうもホワイト企業らしいということです。

前職では有り得なかった定時退社のうえ、テレワークも導入されている様です。

 

また、第9巻でリムコロ先生は大量の伏線を張りました。

今後もストーリーは長続きしそうです。

・中野の引っ越し

・ジャスコ(中野の隣に住んでいる漫画家さん)が新居の隣りに引っ越し(ストーカー?)てきた

・福田さんが新たな職場まで追いかけてきた(化け狸パワー?)

・職場指導員の四ツ谷さんが中野の新居のお隣さんだった

・四谷さんは強い霊感持ちだが”電波娘”と思われるのを警戒しているらしい

 

*第9巻の没ラフかそれともPRイラストか

 

最後に、神使見習いの鈴のストーリーが収録されていました。

中々面白かったです。

けっこう真面目なお話しなのに、福田さんが割り込んでいる所も良いです。

この作品はこれからも長く楽しませてくれそうで、期待大ですね。

 

*最後に第8巻のときのイラストがあったので貼っておきます

 

それにしても、リムコロ先生の作画は可愛いですね。

大好きです。