今日は母の日ですが

息子達からはゴールデンウィークに

花束と手紙をもらったし、

自分の母と義理の母にも

プレゼントを済ませて泣き笑い

いるため、今日は特に予定は

ありません。


そこで、暇すぎて色々考えたのですが

私が結婚してから長男を授かるまで

色々ありまして。


私が結婚したのは26歳でした。

特別早くも遅くもない年齢で

そこから30までの間に

友人はどんどん結婚して行きました。


結婚してしばらくは

2人の生活を楽しみたいなと思い

私は転職し、毎週末はあちこち

お出かけして新婚生活を

楽しんでいました。


一年経って、じゃあそろそろ

子供を…と思ったのですが

なかなか授からず、

おやおや?と思っている間に

私より後から結婚した友人たちが

どんどんママになって行きました。


幸い両親からのプレッシャーは

ありませんでしたが、

幼い甥っ子からなんで子供が

いないのか聞かれたり

夫の祖母からひ孫はまだかと

催促されることがあり、

生理が来るたびに落ち込んだものでした。


念の為お互いに病院で検査を

してみましたが、これと言って決定的な

原因もなくて悲しい


タイミングをみてもらったり、

注射を打ってもらったり

人工授精も4回試しました。

その4回目で長男が授かったの

ですが、初めてエコー写真を見た時の

感動は今でも忘れられません。


結婚してから出産するまで4年

かかりましたが、

その間、幼児虐待のニュースを

聞くと、どうしてその方は妊娠して

自分のところへは赤ちゃんが

来ないんだろう?と僻んだものです。


母の日に、祝うだけでなく

祝ってもらえる立場になれたこと

本当に幸せだと思います。

簡単に妊娠しなかったからこそ

自分が母になれたことに心から

感謝しています。


妊娠する前、いつか『ママ』と

呼んでもらえる日が来ることを

夢見ていました。

我が家は中学に入るタイミングで

『ママ』から『お母さん』に変えさせたので

もう私を『ママ』と呼んでくれる子は

いませんが、幼い息子達が

『ママ』と呼んでくれていた日々を

懐かしく思い出しています。