療養中は暇なのでネットの海をさ迷っている事が多いのですが、そんな中こんなニュースを発見しました。



6団体が高射幸性遊技機の合意書締結、リストを公表


ざっくりいうと、パチンコ・パチスロ共に荒い台は順次無くして行きなさい。という事のようですね。



パチンコの大当たり確率上限の下方修正やパチスロの検査方法改定から来る、いわゆる新基準機導入を促進するための合意文書とわたくしは解釈しております。



新基準機導入直前で過去の荒い台を中古で大量導入して、しばらくお茶を濁そうという方法を取らせたくないんじゃなかろうかと。


まぁ日遊協などの協会サイドからすれば、全体を挙げて健全化に向けて自主規制をかけても、骨抜きにされたら警察庁から

「変わってなくね?」

とか突っ込まれかねないでしょうしね。


「即時撤去」ではなく、「優先的撤去」なので現在ホールでメインを張ってる台が一斉に姿を消すわけではないですが、協会員とはいえ法人であるホールの所有財産の処分方法にまで口を出してくるという今回の合意。



協会の皆さんは粛々と健全化へ舵を切っていくつもりの様ですな。


とはいえ、パチンコ・パチスロはお金が絡むものですからね。

健全化したいなら、まずは打ち手の意識を変えていく方向に持っていかなきゃ根本的には解決しない気がするんですよね。


ベースを上げて金の減るペースを落としても突っ込む人は突っ込むし。

カジノみたいな入場資格を設けるってのは、娯楽というカテゴリーのパチンコ・パチスロから見ればナンセンスだし。



今こそ10スロ2パチを貸し玉上限にしてみてはいかがでしょう。


レートが変われば、金儲けをしたいからと打つ人が減ってホールの収入が減る。

ホールの収入が減ると、機種代がバカ高い台を買わなくなる。

バカ高い台が売れなくなれば、メーカーは安い台を出さざるを得なくなる。

安い台を買ったホールは早々に機械代を回収し終えて設定を使いやすくなる。

ホール全体の設定ベースが上がればクソみたいな店は淘汰される。



都合の良い流れを書いてみましたが、こうでもしないと健全化は難しいんじゃないですかねぇ?

粛々と健全化を進めるなら、いっそのこと徹底的にやっていただきたい。


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