お腹痛くて眠れない(ー3ー)
気晴らしにブログを書こう。
パソコン内に「稼働できない時の尺稼ぎ記事」を幾つかストックしてあったのでその記事を再編集してアップします。
今回は入院直前に初打ちしたパチンコについて。
その名も「楽園パチンコ・CRおしおきピラミッ伝with丸高愛美」
高尾の台です。
パチスロしか打たない人向けに「高尾」というメーカーについて簡単に説明しますと、王道からちょっとズレたメーカーとわたくしは認識して居ます。
有名機種は「カイジ」シリーズ。
まあ、近年はキラーコンテンツである「カイジ」シリーズを自分達で潰してる感もありますがね・・・
王道から斜め右下を行く演出バランスの台を多く世に出しておりまして、一部のライターさんはこの演出バランスを「高尾感」という言葉で表しております。
この「高尾感」が曲者なわけですが・・・
今回取り上げる「ピラミッ伝」がどんな台かと言うと、見た目は「萌えパチ」です。
ただ、ゲーム性が非常にとっつきにくい・・・
初当たり確率は約160分の1。
確変突入率は100%(確変時確率は約33分の1)。
これだけ聞くと、「ライトミドルのST機?」って思う人もいるでしょうが、この台は確変状態の回転数が決められているST機と違って、毎変動888分の1の確変転落抽選を行っています。
この転落抽選に当たらない限り延々と33分の1の大当たり確率が続くわけです。
ちなみに出玉は一回の大当たりにつき200発弱。確変が終わりにくい分一回の出玉は抑えめですね。
ここまで聞いてもまだ「出玉少ない分続くんなら良いじゃん」なんですが、真に恐ろしいのは・・・
電サポがつくまでのハードルが異常に高い
どういうことか、ゲームフローに沿って説明しましょう。
1、通常時はまず160分の1の初当たりを目指します。
2、初当たりを獲得すると上記に書いた様に100%確変なんですが、「電サポなし確変」と「8回転の電サポ付き確変」のどちらかが選ばれます。
3、電サポ付きが選ばれた場合、その後8回転以内に33分の1が引ければ以降は888分の1の転落抽選にもれない限り延々と電サポが付きます。概ね継続率92%!!
通常確率から初当たりを取ると8回転の電サポが付く割合は80%強あるんで、一回目は8回転のチャレンジを結構な割合で受けられます。
しかし、一度確変に入ると電サポ付き大当たりが選ばれる割合が17%弱
ほとんどが電サポなしの潜伏確変・・・
かなりの高確率で電サポが付かずに延々と確変が続いて行くという地獄の様なシステム・・・
しかも見た目上、転落抽選に当選したかどうかの見極めが困難なので辞め時が難しい
888分の1で転落だから、そうそう落ちることも無いんだけど世の中にはお座り一回転でガロの確変を射止める猛者もいるからねぇ・・・
「次座る人にカマ掘られても仕方ない」と割り切れる強い心が必要になるわけです。
で、思ったのがパチンコって店側の勝つ割合が高いスポーツだけどこの台に関しては店側に寄りすぎじゃね?って思うんだぁ・・・
なんせ確変を射止めても出玉は200発弱な上に、ほとんど電サポ付かないから確変→追加投資のループがえげつない訳ですよ。
加えて・・・
おい高尾コラ・・・
スペックはまだ良いとしても、演出に関しては良い加減にしなさいよ貴方。
細かく書くと収集つかなくなるから一部を挙げるに留めるけど、「激アツ予告」を3つも重ねて出しておいてノーマルリーチで終わるってどういうことだ?
あぁん!?!?( ̄3 ̄)
あと、タレントの丸高愛美さんを採用して甘海のアグネスラムみたいな扱いにしてるけど、通常画面で丸高さんが出た時、液晶で変動中の数字が重なって手や顔の一部がチラチラ映るだけで、下手したらプレミアが出たことに気づかないまま当たるって・・・
何のためにプレミアキャラで起用したねんっ!!!
「高尾感」とか言われ出してから開き直ってないかい?
「こういう演出バランスで作れば一部のライターが高尾感とか言って褒めるだろう」位に思ってないかい??
パチンコが打てる状況になったらもう1度調査しよう。
そしてそこが次も打つか二度と打たないかの分水嶺だな。
すっげー長くなっちゃった・・・