アメリカの大学への出願時に必ず必要とされるのが、高校の成績。日本の高校の成績が通常5段階評価であるのに対し、アメリカは4段階評価で、その平均値はGPA(Grade Point Average)と呼ばれています。

留学準備中の高校生には、このポイント換算を自分でやってしまうべきなのか、とくにオンラインで出願する際にGPAを記入する欄があった場合、自分で算出した数値を記入すべきか空欄のままにしておくのか(空欄でもアプリケーションはそのまま進む時など)疑問を持つことが多いようですね。

自分が願書提出時にどうしたか・・20年近く前のことなので正直まったく覚えていませんが、客観的に見て一番無難でかつ勧めるのは「大学側にメールで問い合わせてみる」こと。今やメールやインターネットを使えば地球の裏側とも瞬時に連絡が取れる時代、こんな便利なことはありません。

また、大学側に直接問い合わせることは、大学側の対応で「その大学の管理体制や留学生に対する姿勢が見えてくる」という別の意義もあります。返事がすぐに来るのか、懇切丁寧な回答なのか。何度も督促をしないと返事がないようなところやワンセンテンス(一文のみ)のぶっきらぼうな対応では、入学後の大学事務側とのやり取りの苦労が目に見えてきますよね。言葉の壁や授業についていくのにただでさえ大変なんだから、親身になってくれる大学事務局であればそれに越したことはありません。(そういう意味では、規模の小さいリベラルアーツ系大学は、概して学生の面倒見がいいところといえるでしょう。)

ただ、メールでいちいち問い合わせているような時間が取れないという場合であれば、

1)取り敢えず自分で計算した仮の数値を入力し、
2)その旨をコメント欄などに留意点として書き留めておく
3)その際は、日本の評価システムは5段階評価であり、4段階評価のアメリカとは異なるといった背景事情も付け加えておく

ようにしておけば問題はないと思います。オンラインで出願しても、通常は英文の成績証明書が求められるので、それさえ間違いなく提出しておけばGPA換算についてそれほど神経質になる必要はないでしょう。

最後に、英文でメールを書くのが億劫だ、自信がないという場合。これは留学を再検討した方が良さそうですね。まあ、でも積極的に留学情報を得ようと頑張ってる読者の皆さんの中にはそんな人はいないと思うけれど。




本日から、「米国大学への留学」をテーマにブログを開設することになりました。ハンドルネームは、「フルマヤ」、昨年夏に会社勤めをやめ、世界旅行中のチベットで現地の人からいただいた名前です。

私が留学を目指していたのはかれこれ20年近く前で、時はちょうどバブルがはじけた頃、今とはあらゆる面において事情が全くことなると思います。短期交換留学こそ珍しくなかったものの、学位取得を目指して日本の高校から米国の大学に進学することが超マイナーだった時代で苦労も多くしましたが、全面的にサポートしてくれた両親と理解ある一人の高校時代の恩師のおかげで自分の道を切り開いていくことができました。

頼れる人が皆無の状態であれこれ模索しながら学んだことは数知れず。大した経験談ではないけれど、20年先を生きるひとりの人間としてこれから留学をめざす皆さんの疑問に応え、少しでもお役にたてるのであれば本望です。

こうして30代半ばになり、自らの高校・大学時代を振りかえって言えることは、自分の決断は決して間違っていなかったということ。静かに見守ってくれた両親には感謝してもしきれません。

そんなわけで、これから気の赴くままに自らの留学(準備)体験談を書き綴っていきますが、どうぞ宜しくお願い致します。