Connecting the dots
(点が繋がる。)
スティーブ・ジョブズの有名なスピーチに出てくる言葉。
心が動く方へ従って得てきた一つひとつの「経験」。
それが「点」。
経験している最中はバラバラに見える「点」も、振り返ってみると一つに繋がる。
その繋がったものが「線」。
そしてその「線」が自分の人生に、社会に大きな変化を生み出す。
だから恐れずに、自分の声に、心に従って生きろ。
これがジョブズのメッセージでした。
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鎌田先生の『〇に近い△を生きる』を読み、「別解」という言葉に出逢った翌日の朝。
喫茶店の外で一人、この本を横にして日記を書いていると、頭の中で次から次へと今まで経験してきたことがポンポンポンポン蘇ってきたんです・・・。
今まで自分自身の目と、耳と、手と、足と、ハートで得てきた「点」たちが・・・
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「この国はフレンドリーな人ばかりだから僕らは海外に行く必要なんてないよ!」と言うバヌアツ人の笑顔。
「病気の人を病院に運びたい」というバヌアツの子どもたちの顔。
ゴミ山で生きる子供達にボランティアをしてた16歳の元ギャングリーダーの笑顔。
実際に教育を受け、ゴミ山から抜け出した12歳の子どもの姿。
インドの郊外で人の愛情を感じながら生きていたハンセン病患者の笑顔。
石巻で、瓦礫撤去ボランティアを活き活きとしていた引きこもりの姿。
震災直後に全国からテントを担いできた人たちの元バックパッカー、登山家の多さ。
タイの高校を出て、オーストラリアの大学で一緒になった日本人の女の子。
インドの高校を出て、マレーシア人と付き合いながら、オーストラリアの大学で勉強していた姫路の女の子。
「耳かき」でも仕事になる「常識」を超えたインドの路上。
「こんなことならバヌアツで生まれたかった」という大阪の進学校の高校生からもらった手紙。
「学びは教科書の中にあるんじゃなくて、あなた達の頭とハートにあるの」と言って、教科書を投げ踏みつけた大学院の教授の姿。
浪人時代、サテライト授業で東京にいるカリスマ講師陣からもらった希望。
いつもコスタリカ人から「アミーゴ、アミーゴ」と声をかけられ癒された日々。
「全ては条件づけられていて、常に「常識」を疑い、そこから解き放たれる必要がある」というブッダの教えを学んだタイの山奥。
パウロ・フレイレ、ケン・ロビンソンという教育者の思想。
メーカーなのに自社工場をもたない会社。
部落のために走り回っていた石巻北上町の農家の姿。
コスタリカでコミュニティー・スクールを営むメアリーの後姿。
鹿児島の大自然で、精神が満たされたあの日。
そして・・・
14歳にも関わらず、「自分を変えたい」という決意のもとニュージーランドへ飛び立つために空港へと向かった不登校の少年の後姿・・・。
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(あれ?むむ?あれあれ?むむむ。 あ~・・あれ?!!むむむ?!)
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まだまだ挙げたらキリがありません。
頭の中で、今までバラバラだった「点」がシュパンッと一本の「線」につながったんです。
自分の中で、途上国で「生きる」人達の姿と日本で「生きにくく」生活している青少年達の姿が、「教育」というものを媒体に繋がったんです。
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生涯かけてやりたい「夢」が、見つかった瞬間でした。
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僕なりの「別解」が、自分なりにこの社会に貢献できる「別解」が、見つかったんです。