気がつけばもう6月となっていました。
(この1ヶ月が終わると2011年も半分が終わったことになるったいねえ・・・。)
年末の退職から始まり、フィリピン、インド、そしてここ宮城県石巻市・・・。
目まぐるしく変わっていきました。
・・・
先週からずっと活動をしていた大街道地区から北上町という市街地から離れた農村地帯に活動場所を変えました。
北上川沿いにあるこの町もひとつの集落を残し、後は全壊。
集落ごと流されていました。
唯一残った集落も、ボランティアがこれまであまり入らず、お爺さんお婆さんだけでとか、家族だけでとかで家の復旧作業を行ってきた地域でした・・・。
震災後3ヶ月目になるこの地域は、人が皆疲れ切っていました。
終わりがみえない復旧作業に嫌気をさしていました。
僕はここで今野さんという68歳の農家の方と出逢いました。
移動した初日、たまたま道で出逢ったのですが、「この部落のために何とかしたい」という熱い想いをもった方と偶然知り合いました。
まさか今野さんとそれ以来、ずっと付き合いが続くなんて、その時は知る由もありませんでしたが。
ともかく、それからというもの、今野さんと一緒に町を歩き、ニーズを見つけ、ボランティアの団体の方々を調整する日々が始まりました・・・。
長閑なこの農村地域にも未だ傷跡が見受けられました。
やる仕事は主に広大な畑、田んぼの泥かき。
これは個人で来たボランティアだけでは到底出来ません。
なので毎日来る日帰りの団体に入ってもらい40人がかりとかでやってもらいました・・・。
日照りの中、何時間も田んぼの瓦礫撤去や畑の泥をかいてもらいました・・・。
心苦しかったけど、ここ北上町の「復旧復興」は、ひと掻きの泥かきから始まるんだろう・・・。



