彼の名は
Piaggio X9 Amalfi
私とともに2万6千キロの旅路を共にした、唯一無二の相棒。
イタリアの海を思わせる深く鮮やかな青色と、その流麗なデザインは色あせることなく、今でも私を魅了する。
彼との旅路を思い返すと、美しい道、輝く景色、多くの見知らぬ土地との出会いを共にした、書ききれないほどの思い出が蘇る。
そして彼との出会いが無ければ、きっと私は写真とも出会っていない・・・。
彼が私に魅せてくれたその美しい記憶を、記録に留めたかった。
それがたぶん私の新しい始り・・・