普通ってどういうこと? | 日々是…

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いわゆる私の独り言的な

3連休の間とか寝てる以外はぼんやり本読んだり動画見たり

ブログ巡りしてたんですけど

 

よく、自分が好きな事とか、気になる事とか

そういうのが天職に連なるものだとかいう話を聞きますが

不意に読んだブログでその話の延長でガラスの仮面の話を書いてありまして。

 

ガラかめといえば引っ込んでおられない(え)

漫画は母親が読んでたから読んでたけど

別に格別好きだった訳でもなかったのですが

7歳になったばっかりかそれくらいに、本屋で気になったので

ガラスの仮面12、13巻を買ってもらったのです。

なぜ急に12、13巻かといえば表紙が気になったから。

いわゆるジャケ買いです。

ちょうどヘレンケラーの舞台の話のとこですね。

 

それを読んでから唐突に漫画好きになり

ある意味、いろんな媒体に色がつきだしたのかもしれないなーと思う。

人生で一番最初にものすごく好きになったのはピンクレディーですが

人生で一番最初に熱中したのはガラスの仮面かも。

 

ガラかめにあまりにも入り込んだせいなのか

昔から朗読がね、上手だと言われる訳です。

上手というより、感情がこもっているから伝わるのだそう。

読むのは突っかかることもあるし、滑らかではないです。


 

でもさー

別に意識してやってる訳じゃなく、私はそういう風にしか読めないだけなのよね。

だから歌を歌うにしても同じ。

棒読みってどうやってしたらいいのかが逆にわからん。

 

で、ガラかめの13巻か14巻になるのかな

マヤが助演女優賞をとって、月影先生に大都芸能に入れられ

初のテレビドラマに役をもらうのですが(大河ドラマの扱い)

台詞合わせの時、演出家さんに「そこ、もう一度やってみて」と言われ

全く違う風に同じ台詞をやったというシーンがあります。

もう一度、が2回かかって3パターンやる訳ですが

「なんだね、全く別人みたいじゃないか」

「すいません、あたしまだ沙都子がつかめてなくて…」

「生意気だねえ。普通でいいんだよ」

 

!!!

 

「次!」

マヤの心の声(普通でいい?普通でいいってどういうこと?)

 

←このシーンがすべて頭に入ってるあたりあたしの記憶力って…

 

普通ってどういうこと?

 

 

これ、多分

自分が好きな事とか得意な事に関して皆こうなのではないかと思う。

普通でないってことは結局オリジナリティで能力で個性

よくも悪くもアベレージを出せないものなのかなあと思います。

 

それでいうと私は「表現」というものなんだろうな。

あくまで「創作」ではなく。

今の仕事は創作っぽいけど、創作ではないんで。

創作って0から創る行為ですが

あるものを組み立てて他人に見せる、魅せるものを作る。


服が好きとかって言うのもそうだろうし。

文章書くのもそうだろうし。


(・_・ 三・_・)


ふと雪のなか帰りながら思ったけど

あれだなー

あたしは脳内で作ったものを

自分に憑依させるのが好きなんだろうな。


だからうちのりらくまとキイロイトリは話すのです。


( ・∀・)