アメリカ・ロサンゼルス
20代の頃にはじめてアメリカに行った時、
全てにおいてあまりにスケールが大きいので
カルチャーショックを受けた。
「こんな国と戦争して日本が勝てるわけない」
と思ったものだ。
その時にロサンゼルスで聞いたエピソードは
さらに、アメリカのスケールの大きさを感じさせるものだった。
その当時、ロサンゼルスには鉄道がなかった。
「まあ、なんせアメリカは広いので国中に鉄道を構築するのも大変なんだろう」
なんていうふうに思っていたのだが、
「昔はロサンゼルスにも鉄道はあった」と言う。
「じゃー、つぶれちゃったのかな」
なんて思っていると、
「GMが自動車の販売を拡大する為に
ロサンゼルスの鉄道会社を買い取って、
そして、解散させて鉄道をなくした」
なんて、言うのだ!
その発想に驚かされた。
アメリカという国はすごい国だと思った。
たしかに1953年に鉄道会社はバス会社に売却されて
その後、GMに買収されている。
ただ、実際には、GMが鉄道を廃止したのではなく、
その時代背景が鉄道をあまり必要としていなかったとか、
その鉄道会社の経営努力がまずかったとか、が原因であったと思われるが。。。
そのGMを、
日本のトヨタが抜き去り世界一になろうとしている。
