今週の読売新聞に面白い記事が載っていました。


日本は創業100年以上の会社が10万社以上あるそうです。この数は世界でも突出しているという。

例えばお隣の韓国では、

「3代続く店はない」と言われるとおり、100年続いている店や企業は「一つもない」らしい。

中国でも老舗企業は少ないらしい。

古い伝統が息づくイメージのあるヨーロッパでも、日本ほど古い会社は多くない。

ちなみに、593年、難波に四天王寺を完成させた建設会社「金剛組」が現存する世界最古の企業。


なぜ今、老舗の経営に注目が集まるのか。

キーワードは「揺るがない理念」だという。

多くの老舗は「もうかる」か「役に立つ」かの二者択一を迫られると、「役に立つ」を選んできたという。


「最近の経営者は理念を語ることが少なくなってきているのではないか」


会社の理念が明確でないと、中で働く社員は働く意味を見出しにくい。ただでさえ、雇用が流動化し、成果主義があいまいなまま浸透して、20~30代の若者は大きな将来不安を抱えている。

「何のために働くのか」を、老舗企業の理念の中に探しているのではないか。

社員が自分探しをするように、

会社自身も会社探しをしていて、揺らいだり、迷ったりしている。

だが、老舗企業は、自分探しをしなくていい点が強い。


西欧流が日本にも急速に入り込んできている。

一時的な利益を求めて人員整理もいとわない冷徹な経営判断が求められるときもあれば、

日本に多く見られた共生型の経営が有効なときもあるだろう。


う~ん、なるほど。